「…はぁぁ…今月も赤字ですぅ……どうしよぉ〜」
女の子は家計簿をつけながら頭を抱えた。
「……何か、いい仕事ないかな?」
とりあえず目の前にある問題を棚に上げて情報端末にある傭兵用の共用掲示板で依頼を探す。
「…『護衛求む』…あぅ…もう締め切られてるよぉ…『探し物』…傭兵の仕事じゃない〜…『12歳以上20歳未満の可愛らしい女性求む』……一体何させる気ですかぁ〜! セクハラですぅ〜!!」
赤面した女の子は掲示板を閉じて、趣味であるサイト検索をする。
……現実逃避しているのだろうか?
「……ん? …『凄腕のPF設計技師の噂』……?」
それはこの女の子がよく見ていた情報サイトの「PF関連」に出ていた情報だった。
……『一切広告は出さない、変わった店だがその整備技術の腕は超一流…』……
サイトに出ている紹介文…というか、噂の域を出ていないような信憑性の薄い内容だが、それを食い入るように見る女の子。
「……ZZZ……」
…と思ったが、どうやら寝てしまったらしい。
「はぅぅ…だめです…文字読むとつい……」
目をこすりながら女の子はその紹介文…とも言えない様な文を印刷し、ネットを閉じた。
「……ここなら…きっと私のロキくんを強くしてくれるかもしれません」
グッと拳を握り締める女の子
…グシャ…!
「…にゃ!? せっかく印刷した紙がぁ〜…」
慌てて握りつぶした紙を元に戻す女の子だったが、丁度その時電話がなる。
「はいはい〜…もしもし、タチバナです……あ、ありがとうございます〜……え? もう機体整備はしない…って何でですかぁ〜…!?」
…どうやら自分のPFを整備していた工場からの電話らしいが…何か問題があったようだ?
『…出撃のたびに機体のどこかを壊した挙句、修理費もまともに払えないんじゃ、こっちも商売にならないよ! …今回は保険でどうにか直したが…これ以上はうちでも無理だねぇ…』
電話の内容を聞く限り、この女の子は機体の使い方がかなり荒いらしい。
「…そうですかぁ…わかりました〜」
『……正直、転職を考えた方が良いじゃないかい? ミナちゃん?』
「ぅ……考えておきます」
『機体はいつもの所に戻しておくよ』
「はいです〜」
電話を下ろす女の子…『ミナ=タチバナ』はこの世の終わりと直面したかのような表情で先程の紙を取る。
「……絶対、見つけないともう後がありません……」
決意を新たにしてこの整備工場を探そうと決めたミナだった。
「……ここ…ですよね…?」
あれから一ヶ月…サイトを検索しまくって、アルサレアやミラムーンの整備工場・ジャンクショップを回って…ようやくたどり着いたのはアルサレア辺境の地方都市からさらに山に入った村にある、小さい整備工場だった。
「……どーみても普通の整備工場です……?」
奥の方を覗くと、PFらしきものがあるが、それほど活気があるような感じでもなかった。あの噂が本当だとすると、もう少し客がいても良さそうなものであるが?
「う〜ん、ここじゃないのかなぁ…?」
「…そこで何してる?」
「ふにゃっ!?」
ミナはビクッとしながら振り向くと、整備士の格好をした男の人がいた。
「え、え〜とぉ…ここに凄腕の整備士がいると聞いたもので……」
「……ああ、工場長だね…確かにいるよ。…あんた、傭兵か何かかい?」
「あ、はい〜…ミナ=タチバナと申します〜」
お辞儀をしながらミナは、笑顔で答えた。
「…と、言う訳でぇ…何とかしていただけないでしょうか〜?」
ミナは工場長に今の状況を説明していた。
それを神妙そうに聞いていた工場長だが…
「……機体データは見させて貰ったが…正直かなり使い込んでいる機体のようだが?」
「え? そんな事は…1年ほど前にジャンクショップで買った、ヌエとロキのパーツで組み上げた機体ですけど……『極上品』とか、『新古品』とか書かれてました。あ、腕とかはここに来る一ヶ月前に直してもらっています」
「…そうか…となると、その修理した工場はともかく、パーツを提供したジャンク屋はかなりしたたかな連中だな…この機体、見た目こそしっかりしてるが…中身…特に駆動系はまるで初期のものを今まで使い続けていたかのように消耗している」
「ええええぇぇ〜〜っ!?」
騙されたと知ったミナは大声で驚いた。
「……ここまで消耗すると…一旦全部ばらして…オーバーホールの必要性があるから…解体費と部品代…手数料込み…とすると……これはパーツ変えた方が安く済みそうだな…? それと確認だが、武装は今のままで良いのか?」
ミナの機体は右手にエクスカリヴァのみの、BURM補正『一刀侍魂』発動機体だった。
『サーリットンで拾った』ということなので、おそらくエースクラスの兵士が愛用していた品なのだろう。
「はい。…射撃とか苦手ですし…それに費用もかかるし……」
「…右手にエクスのみ…と…。ちなみに外装や武器そのものに何かこだわりあるか? 特にレッグとかは各々の機体で癖もあるし…」
「見た目がロキっぽければ何でも良いですよ〜」
「……ふむ……?」
……修理代及び改造費を計算する工場長……
「……使わないパーツを買い取った上での見積もりは、最低…このくらいになるが?」
「………えーと……いちじゅうひゃくせんまん………ええぇっ!?」
その金額に目を疑うミナ。
「…言っておくが、家は慈善団体でもボランティアでもないから、それ相応の報酬をもらわないとな? 各料金もごく標準的な値段設定になっているぞ?」
…たしかに、パーツに対する修繕費を見ると、以前お世話になっていた工場のそれと比較してもそう極端な差はない…というか、むしろ安い。
問題はパーツ費用だ。
腕部以外のパーツはどうやら修繕不可(変えた方が早くて安い)らしく、別機体のパーツと変える上に、内部パーツや武器も色々変更するつもりらしい。
「私としては中途半端な機体整備などしたくはないし、やるからには採算と条件に合う限りでこれ以上がないという機体を作りたいから、これが呑めないと言うなら機体整備の話は無し、だ」
(また工場長の悪い癖が出たよ…)
(そうそう、腕は良いけど、客を選ぶからなぁ…工場長は……)
(昔の馴染みとか、お得意様には優しいけど…こういう手合いの『一見』さんには特に…な)
部屋の隅で聞き耳を立てていた従業員と思われる整備士達。
どうやら、客が少ないのはこういう事らしい。
「……お金…実はこれしかないんですけど……」
ミナはおずおずと、銀行の通帳を見せる。
…一般人としてはかなりの高額だが…それでも今提示された費用に比べたら、手付程度にしかならない金額であるとだけ言っておこう……
「……悪いが…これでは到底無理だな……」
嘆息しながら通帳を返す工場長。
「はぅぅ…そうですよねぇ…」
ガックリとうなだれるミナだが……
「あの、分割払いは出来ますか?」
…すぐ立ち直ったかのように聞いて来る。
「いや、基本的には一括払いのみだ」
「うぅ…働いて返すと言うのは……?」
少し考える工場長……?
「…私の祖父が経営してた孤児院で臨時従業員募集しているが…あいにくこっちではアルバイトの募集はしてない」
「孤児院?」
「ああ、今は私が経営を引き継いでいるが…パートを雇う事にしてな…現在募集中だ。…しかし、たいした賃金は出ないぞ?」
「…それは住み込みでしょうか……?」
「ん、ああ…可能だが…しかしそれだと支払いまで何年も…?」
「………」
何故か下を向いて押し黙るミナ。…心なしか肩を震わせているようにも見えるが……?
「…どうした?」
「…お願いします〜孤児院で働かせて貰って良いですかぁ〜!!?」
「な、何だ、いきなり?」
涙目で何度も謝るかのように頼むミナに、少々困惑気味の工場長
「テントで一夜を明かすとそれはもうとってもとってもと〜〜っても寒いんですよ〜?水しかないから体を洗うの一苦労ですし変なおじさんが言い寄ってくるしPFのシートは硬くてゴツゴツしてるから朝起きると体があっちこっち痛いし食事はレトルトかインスタントばかりででもお湯がないから食べるのも大変でストローで飲んだりカリカリ食べたりして、それはもう命とお腹がデンジャラスなくらい凄い事になってるんです〜!甘いものも食べてないし〜…」
…どこで息継ぎしてるんだ?(突っ込むところが違うだろう!)
「……要するに、住む所がなくて困っていると? …一応聞いておくが、どうしてそんな事になっているんだ…?」
「…あぅ…さっきのお金…住んでいた所と、(ネット検索用の端末を除いた)家財道具一切合切売り払って作ったお金なんです……」
「……………そうか」
どうコメントして良いか分からず、工場長は冷や汗を流しながら適当に相槌を打った。
「…とりあえず、ここを使ってね」
ミナは案内された部屋のベッドに、荷物を放り投げる。
…あのあと、どうにか工場長…孤児院の副院長から住み込みパートの許可を貰ったミナは、とりあえずPFを工場に預けて(駐機代も取られたが、かなり格安)必要最低限な手荷物を持って孤児院に来たようだ。
「…どうもありがとうございます〜」
「ううん、気にしないで…あ、自己紹介が遅れちゃった」
案内してくれた女の子はサッと一礼する。
「フィエナ=ソレスト=グリフィスです。…改めて、グリフィス孤児院へようこそ!」
「いえいえ〜…ミナ=タチバナと申します。こちらこそよろしく〜」
軽く握手する二人。
「何かあれば呼んでね」
「はい〜ありがとうございました〜」
部屋を出るフィエナを見送ると、ミナはさっそく持ってきた荷物を広げて整理する。
部屋には…一応家具一式は揃っており、小さいながらもテレビも付いていた。
「…工場長さんのお話だとぉ…私はお掃除と炊事担当なんですよねぇ〜……あぅぅ〜〜早く起きれるかなぁ〜不安だよ〜……」
ハンガーにかけられていた作業服を持ってイヤイヤするミナだが、しばし青紫色をしたJフェニックスのぬいぐるみを抱えてベッドで寝たり、テレビのチャンネルを意味も無くも回していると、ふと炊事場がどうなっているのかが気になり、部屋を出る。
「……思っていたよりずっと広いんですね〜…」
炊事場を覗くミナ。
丁度晩御飯の仕込みをしている最中なのか、厨房と食堂の間を孤児院の子供達が忙しそうに走り回っている。
「…あぅ、私も手伝った方が良いかな?」
自分より年下の子供まで働いているのを見て……ミナも給仕用の作業服に着替えると、パタパタと駆けながら炊事場に向かった。
数時間後……夕食終了後……
「…う〜ん……疲れましたぁ〜へろへろですぅ〜……」
ミナは疲れた顔で居間のソファーに寝転んでいた。
…さすがに何十人分の料理の手伝いはした事は無いらしく、慣れない作業だったらしい。
回りでは子供達がゲームに興じたり向かいのソファーでは裁縫している女の子もいる。
「………………」
相当集中しているのか、女の子は無言で…そして凄いスピードでハンカチに何かの刺繍を縫い込んでいく……。
まだ14か…16くらいの子供であると思わせない腕前に感心するミナ。
「……わぁ、器用なんですねぇ〜」
「…えへ…ありがとう」
褒められた事が嬉しかったのか、その女の子は素直に微笑むと、再び作業に没頭する。
「…凄いです〜」
「秘技鷹爪三連!」
「旋風脚〜!」
ドタバタバタン!
ミナも回りの事など気にせず(気付かず?)しばらくそれを見ていたが……
「……お姉ちゃんはしたことないの?」
「…やったわねぇ!」
「一斉射撃ぃ!」
ビシュボシュビシュッ!
「…あぅ、実はあんまりしたこと無いんですよ〜…」
「100本ノック攻撃〜!」
「ちょい待ち、バットは反則でしょ〜!」
「「勝てば官軍だも〜ん」」
「…ここをこうすると……出来た☆」
女の子は花の刺繍をしていたようだ。無地のハンカチだったものが、色鮮やかな花畑になっている。
「……にゃあ〜かわいい〜♪」
「そっちがそう来るなら〜!」
「わーい、お姉ちゃんが怒った〜♪」
…本当に気が付いていないのだろうか?(汗)
「…今度一緒にする?」
「はい、是非とも〜」
元気よく返事するミナであるが、ふと眠気に襲われ、あくびをしながらまるで猫のように目をこする……。
「…ふにゃぁぁ…眠くなってきましたぁ〜」
…バフッ!!
「あう?」
ミナの後頭部に、突然枕がぶつかったので…ミナは後ろを振り返った……
ボフッ!!
「フニャ〜〜〜ッッ!?」
…今度は座布団が手裏剣の様に飛んできてミナの顔にクリーンヒットする。
座布団なのでさほど痛くは無いのだが、驚いたミナは四つん這いになると、サッとソファーに隠れて、頭だけソファーから顔を出して様子を見る。
…ミナがいるソファーの後ろはやや広い居間になっているのだが、そこはいつの間にか…枕や座布団はもとより、クッションで作った剣や槍、薙刀、棍棒やら鎖鎌、金槌、球らしき物体が飛び交う戦場と化していた。
「…な、何なんですかぁ〜!?」
「……枕叩き大会」
驚くミナにさも当然と言わんばかりに答える女の子。
…どうやらこの孤児院では日常茶飯事的な光景のようだ。
そしてミナは本当に気が付いていなかったらしい。
「…ちょっとそこどいて〜!」
何がなんだか分からない戦場の中からフィエナが飛び出して、ミナ達のいたソファーにダイブするかのように隠れる。
…そして、それとほぼ同時にいくつもの枕やら座布団やらバレーボールくらいのクッション球がソファー目がけて飛んできた。
「ひゃあっ!?」
慌てて隠れるミナ。女の子は飛んでくる枕や座布団を裏拳で弾いていた。
「…こら〜ソファーは非戦闘エリアでしょうが〜!」
フィエナはその辺りに転がっている枕をモーターキャノンのように投げ返す。
(この場合は『投石器のように』と言った方が正しいだろうか?)
…枕の攻撃が収まると、軽く安堵のため息をするフィエナ。
「…まったく、最近みんな遠慮ってもんがないのよね〜」
「フィエナちゃんがヨハンお兄ちゃんの真似して拳闘技道場に通ってるから……」
「それ言ったら、他の子だって結構やってるじゃない。シャオだって空手道場、通ってるんでしょ?」
「…うん。迷惑、かけたくないから」
「…だれもそんな風に思わないよ。…どうせやるなら、楽しくやろ?」
「うん。最初はやだったけど、今は楽しい」
「なら、良し」
シャオと呼んだ女の子の頭をワシャワシャと撫でるフィエナ。
「…シャオちゃんって言うんですか〜」
いまさらながら女の子の名前を知るミナ。
「……シャオロン、です。ミナお姉ちゃん?」
「よろしくお願いします〜」
「はい、ミナお姉ちゃん♪」
子供らしい笑顔で笑うシャオロン
「…かわいいです〜!」
それを見て、ミナは思わず抱きしめながら顔をすり寄せた。
「えへへ……」
シャオロンも嬉しいのか、ミナの挙動に嫌がる事無く自らも顔をすり寄せる。
(…シャオが初対面の人間にあんなに懐くなんて…珍しい……)
フィエナは一瞬そう思ったが、すぐに枕叩き大会の方に意識を集中させる。
「ところで、ミナちゃん…枕叩き大会参加する?」
「……え゛…!?」
フィエナに誘われるが、何故か引きつった笑みになるミナ。
…気持ちは分からないでもないが…
「…イヤ?」
「……いいえ〜他の皆さんとも仲良くしたいので、参加しまぁ〜す」
安易に決めるミナであったが………
………数分後………
「うにゃあぁぁぁぁ〜………っ!!」
ミナは早々に降参してソファーにエスケープした。
例によって枕などが飛んでくるが、それはソファーを盾にして防ぐミナとシャオロン。
「……みんな凄いです…怖かったよぉ〜〜…」
「でも、ミナお姉ちゃんも凄かったよ? みんなからの集中(完全包囲)攻撃にもちゃんと反応してたし」
「…集中力と動体視力には自信あるんですよ〜。……でも、こういうのは苦手です〜
…」
脱力してテーブルに全体重を預けるミナ。
「…でも、あの動きは本当に凄いよ? 後ろに目が付いているみたいな動きなんだもん」
シャオロンはミナを励まそうとしているのか、そんな事を言いつつ冷たい水をミナに勧めていると……
「…ははは、早速洗礼を受けたか」
苦笑しながら工場長…孤児院の副院長が歩いてくる。
「副院長先生」
「工場長さん」
シャオロンとミナはサッと姿勢を正すと席を譲る。
「…失礼」
工場長も詫びるように一礼するとソファーに腰掛ける。
「…どうだ、枕叩きの感想は?」
「うぅ、皆さん酷いんですよ〜、いきなりあっちこっちから枕が飛んでくるしかわしたと思ったら今度は布団のシーツとか座布団振り回してくるし〜それにシーツ被せて枕ぶつけようとするしぃ〜〜……」
(…初参加者恒例行事『霧中の雹(命名:フィエナ)』をかわしたのは多分、君が初めてだろうな)
「…はは、まああれは一種の歓迎会だとでも思ってくれ。みんな活発で元気良すぎる所はあるが、気の優しい連中ばかりだからな?」
「…はいです〜」
「ああ、ところで……さっき聞き忘れた事があったんだが…いいかな?」
「?? …何でしょう?」
「ん、別に大したことじゃないが…ここをどうやって知ったのか…と、思ってね」
「……え〜と〜……」
ミナはその時の事を思い出しながら語り始めた。
……回想シーン開始………
「やっほ〜こっちこっち〜」
ミナは列車でミラムーンまで来ていた。
駅の改札口を出た所で、知り合いの女の子と待ち合わせをしていたらしい。
「あ、どうもです〜旋り…いえ、モモネ=トキノさん♪」
「あはは、HN以外の名前で話すのこれが初めてだもんね〜…ミナ=タチバナちゃん♪」
互いに握手するミナとモモネ。
「「あらためて、よろしくお願いします〜!」」
ミナとモモネはその足で長距離バスに乗った。行き先はミラムーンの辺境である。
「…へぇ…モモネさんって軍人さんなんですかぁ〜…驚きです〜」
「ミナちゃんこそ、職業が傭兵なんだって初めて聞いて、驚いちゃった。」
少々揺れるバスの中で、お菓子をつまみつつ二人は身の上話に花を咲かせていた。
「…あれ? でもメール始めた時、たしか学生って言ってなかったっけ?」
「はいです〜PFが大好きで0.1秒でも早く乗ってみたかったので…ハイスクール卒業と同時に貯めたお金で中古のPF買って、傭兵始めてみたんです〜♪」
………はい?
モモネは一瞬そう思った。(当然だが)
「……ふ、ふ〜ん…でも、それなら士官学校に入ればよかったのに。軍人になればPF乗り放題だし(それなりの腕があればだけど)、機体修理の事なんか気にしないで済むし(父様から『お前は少し気にした方がいい』って言われてるけど)、良い事だらけだよ〜?」
「え〜でも、私の頭じゃ多分無理ですよ〜…学校でも良い成績じゃなかったもので〜」
などとジュースやお菓子を飲食しながら世間話をする中で、バスは次第に辺境へ移動していたのだが……
「…でも、ほんっと〜にモモネさんには感謝です。条件に合うミラムーンの整備工場を探してもらって〜☆」
ちなみにミナの言う条件とは、
まず「個人経営である」こと
それに「一般的に有名でない」
と「技術は一流以上」を加えて
さらに「変わり者がいること」(まて)
という事らしい(汗)
「あはは、わたしもちょうど暇だったし、このくらいお安い御用よ」
「でもでも、調べるの大変だったんではないですかぁ?」
「ふふ〜、それがね父様に頼んだら、シルバ様やゴールド様が心当たりあるとかで、色々調べてもらったみたいなの」
「そうなんですか〜。私も写真で見た事ありますけど、ゴールドさんって綺麗ですよねぇ〜」
「そう、そう思うでしょ? わたしも憧れてるの…ほらほら、ファンクラブの会員証♪」
モモネは会員証が入った手帳を見せながら自分の荷物を探る。
「こっちがファンの集い限定のトレカにテレカ、母様のコネで貰った記念コイン……そして、これが10000冊限定でファンに配られた隠し撮りプライベート写真集〜☆」
自慢げにゴールドの写真集を見せるモモネであるが…隠し撮りという割には何故かカメラ目線で映っていた。
「凄いですね〜あ、私も持ってるんですよ〜」
ミナは同じくリュックからビニールで保護された写真を見せる。
…どうやらゴールドがアルサレアにいた時の写真であるらしいが……?
「とある雑誌でゴールドさんが慈善団体の方々に寄付した時の事が載ってまして〜…その雑誌の懸賞で当たった、直筆サイン入りのブロマイドですぅ〜♪」
「なんですとぉぅっ!!?」
ミナから写真をぶん取るモモネ。
…確かにそこには「ゴールド・スレイブ」というサインが書かれていた。
「ミナちゃん、これちょうだい!? 代わりにこれ全部上げるから!!?」
ドサドサドサッ!
モモネはリュックの中身を全部出した。
筆箱やら鉛筆やら下敷きやら名言集やらぬいぐるみやらが次々と出て来る(ぉぃ!?)
…あの〜どー見てもリュックの体積より多いみたいですけどぉ〜……?(汗)
今度はミナがそう思った。
…っていうか、何がしたくてそんなに持ってきてるのだろうか?(汗)
「……良いですよ☆ モモネさんがゴールドさんのファンというのは前々からメールで聞いてましたから持って来たので、差し上げます♪」
「……(感動中)……ありがとう、ミナちゃん!!」
がっちり手を握ってブンブン振りながら礼を言うモモネ。
「いえいえ〜…私としてはその時、Jフェニックスのぬいぐるみグレンリーダー様仕様が欲しかったんですけどぉ…そっちが当たってしまいましてぇ…」
「あ、それならわたしもってる♪」
「……本当ですかにゃ!?」
今度はミナが大声を上げる。
『…お客様〜他のお客様のご迷惑となるのでもう少しお静かに〜』
「「……あぅ……」」
赤面しながら小さくなる二人。
「……それ、くださいにゃあ♪」
「…いいよ。このブロマイドのお礼って事で♪」
「ありがとうございますぅ〜うれしいにゃ〜♪」
「後で住所教えてね?」
「はいです〜」
……数時間後……
景色もだいぶ変わり…山と森…わずかな集落しか見えなくなってきた頃……
「……このパンフレットに書かれている予定時間通りですと〜…あと1時間ってところでしょうか〜?」
ミナはモモネに聞いてみるが…そのモモネは……
「……んふふ…ゴールド様〜☆」
……どうやら聞いていなかったようだ。
「モモネさんは本当にゴールドさんが好きなんですね〜」
「もっちろん!」
「私の学校ではシルバさんも『渋くて素敵〜♪』って言われてましたしぃ…クラスメイトの間では親しみを込めて『ミラムーンの金さん銀さん』とか…」
…ブフゥッ!!
その瞬間、モモネは飲んでいたジュースを盛大に吹き出した。
ミナはもちろん、周囲の人にもかけてしまったので二人でひたすら「ごめんなさい」で謝ると、席に座りなおす。
「あぅ〜、ひょっとして私のせいですかぁ〜……?」
「…うーん、さっきの言葉、あんまり言わない方がいいかも…(ファンクラブ1000桁台以下の人が聞いたら、多分殴られるし)」
「そうですかぁ、気をつけます〜…」
…などという会話があった以外は、これといって問題のない…平穏なものだった。
…そんなこんなでミラムーン辺境……シャンドラに到着……
中心地はそこそこ栄えているが、一歩郊外に出ると田園風景と森しかないという、かなりの辺境ではあるが…ヴァリムとの国境も近く特にこれといった軍事拠点や重要物資(資源)もない地域であるから仕方のないことなのかもしれない。
二人はそこの整備工場でジャンクショップ「エルム」の場所を尋ねる。
「…噂によるとそのお店、新しい人を雇ってから急に繁盛しだしてるんだって。それにあんまり知られて無いらしいけど、傭兵相手に機体整備もしてるみたいね?」
「…そうですか〜…いよいよですね〜!」
父親から貰った覚え書きを思い出しながら説明するモモネに、興奮しながら答えるミナ。
「「こんにちは〜!」」
エルムに付いた二人はとりあえず事務所らしきところを訪ねる。
「いらっしゃい、何か用かな?」
出迎えてくれたのは、40歳くらいの男性だった。
「初めまして〜実はこちらで機体整備もしていると伺ったもので〜」
そして互いに自己紹介をする3人。(お分かりと思いますが、出迎えてくれたのはこのエルム経営者であるウィリアム=アクト氏である)
とりあえず今までの経緯を身振り手振り交えて説明するミナ。
「……ふむ、そうですか…しかし、この噂話は私どもの事ではなさそうですね」
「…そうですかぁ……」
「……ちなみにあなたの機体はどちらに? 見積もりついでに状態を見てみますが…あ、無論ですが料金は頂きません」
「あぅ、実は経費削減のために列車とバスを乗り継いでここまで来たのです(汗)」
「なるほど……」
しばらく何かを考えていたウィル。
そこに、おずおずとモモネが手を上げる。
「えっと、何でも良いんです。腕の良い整備士がいるところって知りませんか? ジャンクショップならそういう情報も入ってくるんじゃないですか?」
「……特に交流があるわけではないが、ヴァリムとの国境を越えてしばらく行った地方都市にジャンクショップを営んでいる整備士がいるという話は聞いた覚えがあるが……そこではないだろうし……?」
「…ヴァリム…ですか…」
あまり良い思い出が無いのか、ヴァリムと聞くと機嫌が悪くなるモモネ。
その理由はミラムーンの歴史が物語っているし、彼女の両親もヴァリム絡みで苦労していたので、その事を考えれば当然であるが。
(詳細については神楽歌さんのSS「終息の灯火」参照のこと)
しばらく黙考していたウィルであったが、何か思い当たる事があったのか顔を上げる。
「……そういえば、少し前から定期的にパーツの注文をしてくれているお得意様の中で、一箇所だけアルサレアの整備工場が、あったような…?」
「……え…?」
「そこがそうかもしれないんですかぁ!?」
再び興奮するミナを抑えるようにモモネが止める。
「…確信があるわけではないが…ただ、定期的に注文がされるようになった時期と噂が出始めた時期が同じであるし…レイジ君…実際に接触している従業員の話だと、かなりの技術を持ったPF技師がいると聞いた覚えがある。それに…」
ウィルはちらりと家族全員で撮ったと思われる写真を見る。
「…いま、私の子供達が使っている機体を造る時にも、その技師が発見したという新理論の一部を応用していると、聞いた覚えもあるから…おそらくは…」
そう言って、ウィルは二人を整備工場に連れて行く。
「レイジ君〜お客さんだ〜…!」
ウィルが叫ぶと、倉庫の影からサングラスをかけた白髪の美形…まるで女性と間違えてしまうほど(サングラスをかけているからなおさら)の青年…レイジが出てきた。
「……何か用ですか?(というか実は聞いていたのだが)」
「ああ、ちょっと守秘義務に触れるかもしれないが……」
そんな事を言いつつ、倉庫の奥で話し合う二人。
ミナとモモネは「カッコいいね」とか「おじさんも渋くて素敵です」…「「でもなんであんな暗がりでサングラスしてるんだろ」」とか、コソコソと話して待っていると、ウィルと男の人が戻ってくる。
「待たせてしまってすまない。こちらが……」
「ミナヅキ=レイジだ」
ウィルの説明を補うような形で、自己紹介をするレイジだった。
ウィルはそのまま事務所に戻り…3人となったのであらためて事情(実は事務所の内容は筒抜けだったのだが)を説明するミナ。
そしてその話をほとんど無表情で聞いているレイジ。
「……話は分かった。しかし…今は話せないな」
「えぇ〜どうしてですかぁ〜!?」
「何でよ〜!? …はっまさか体で払えとか!?」
「え゛?」
思わず互いを庇うように後ろへ下がる二人。
「……なんだ、それは?」
そんな二人の態度を見て、面倒くさそうに頭をかくレイジ
「……そのサイトの紹介文の通りだよ。表立って名前を公開する事を極端に嫌うみたいで、他人には所在や名前を教えるなと言われているからな」
(もっとも、以前ヴァリムから(ハッキングで)入手した経歴と功績…そして今やっている事を考えれば当然だと思うが)
そんな事を考えながら答えるレイジ。彼の技術を駆使すれば、軍の最重要機密であろうと簡単に入手可能であるらしい(苦笑)
(例によって詳細はタングラムさんのSS「ミラムーンの狩人」を参照のこと)
…しかし、秘密だと言われている割にはあっさりと『秘密である事』を話したレイジだが…?
「……ただし、俺が『認めた』相手はその限りでないとも言われている」
その理由はすぐにレイジ本人から説明された。
「「ホント!?」」
「…ああ、しかし俺の判定基準は厳しいぞ?」
「…あぅ…お手柔らかにお願いします〜…」
ニヤリと冷笑するレイジに、ミナは表情を引きつらせながら頷くのだった。
……回想シーン終了……
「…そうか、レイジ君の紹介か…。…しかし、それならそうと言ってくれれば、もう少し対応も変わっていたのだがな………」
「…う〜…でも、やっぱり私の言葉でお願いしないと意味ないじゃないですか〜」
副院長は少し考えるが、軽く膝を叩くと苦笑する。
「なるほどな………わかった。機体整備の話、引き受けよう」
「えぇ!? …でもでも、費用は…!?」
「……機体が出来たら、それで傭兵業でも再会して…ある時払いで構わんよ。もちろん、依頼が無い時や暇な時は孤児院にいても構わないし、仕事も手伝ってくれるのならその分歩合で賃金を支払う……他に何かあるか?」
「ありがとうございます!!」
「……いや、こちらも明日からが楽しみになったよ。…フフッ……」
「…うぅ…お、お手柔らかに〜……(汗)」
…そして、そのまま夜はふけて……
ミナはモモネにメールを送っていた。
…と言うわけで何とか機体整備していただける事になりました〜これもモモネさんが協力してくれたおかげです〜♪ …ではでは、明日はさっそくお仕事なので今日はこれでおやすみなさいですにゃあ〜♪
「……これでよしっ…です!」
ミナは『メールは正常に送られました』という表示を確認すると、寝巻きに着替えてベッドに潜り込む。
「……おやすみなさい…♪」
脇に置いたJフェニックスのぬいぐるみに微笑むミナであった。
…その一方……
………『You got a mail!』……
副院長もメールをしていたらしい。しばらく待っていると返信が返ってくる。
「……機体が無かったから、体術訓練とPFシミュレーション…耐G訓練で評価した、か……」
どうやら先程の話を聞いて、レイジにメールか何かを送ったようだ。
ちなみに、その訓練の結果(メールの内容)は以下の通りである。(S〜Eの6段階評価)
身体技術能力 評価 C(ただし動体視力と反射能力はS)
PF操縦能力 評価 S
対G耐性能力 評価 A(加速G耐性についてはS)
個人総合評価 荒削りで才能に頼っている部分も多いが、磨けば間違いなく大成する。
なお、反射能力についてはまるで予知能力的な所があるため、測定不可。
「………文字通り、ダイヤの原石という訳か……本当に明日からの訓練が楽しみになってきたな……?」
副院長はそう呟きながら、端末に記録していたミナの機体設計図を表示させる。
……カタカタカタカタカタ……
なにやら計算しつつ機体構成を変更させていく……?
「……とりあえず出来たが…やはり耐久力が低いな…規格外BURMシステムを組み込んでみる……」
…機体スペックがさらに強化される……(まて)
「…ふむ……それでも防御力がいまいちだな…ならばせめて機動力と攻撃力を上げられるか……?」
これだけのスペック(後述参照)でまだ不満があるのか……?(滝汗+苦笑)
などと機体設計の再検討を始めてしまう副院長だった。
やはり良いパイロットにはいい機体を提供して存分にその能力を発揮して欲しいと考えてしまうのは、整備士・PF設計技師としての性なのだろうか?
…第2話へ続きます……
あとがき
…ついにやってしまいました!!(爆)<常連の方なら何を言ってるか分かるかと(核爆)
さて、後編ではミナに何をさせよっかなぁ…(苦笑)
なお、色々文句・苦情はあるかと思いますが、何かあったら遠慮なくどうぞ(汗)
追伸
一応予定では日常編の第2話書いたら、次回は『戦闘編(仮称)』です。(核爆)
第2話は3月中までには書きたいのですが…かなり厳しい状況です(滝汗)
キャラ紹介
ミナ=タチバナ(橘 水奈)
年齢は(アルサレア戦役後)で19歳、フリーの傭兵…というか、18までは普通の生活をしていて、ハイスクール卒業と同時に憧れていたPF乗りになりたくて傭兵になったという変わった経歴の持ち主。
ただ、天性の才なのかPFの操縦技術が凄まじいものを持っており、まるで予知能力のような勘の冴えと常人を遥かに逸脱した反射神経と動体視力・耐G能力も手伝って、PF戦闘ではエースクラスの軍人をも圧倒するほどの戦闘能力を有する。
ただし、よく機体を(反応速度の速さに機体が追いつかなくて)壊してしまう事が多く、専用にカスタマイズされた機体でないと本来の能力が発揮できないらしい。
その戦闘能力の高さとは思えないほど気さくで明るい性格をしており、やや幼い口調ではあるが根はとても真面目で色恋沙汰の話に弱いが、一度決めた事はとにかく一直線で突き進む(時には暴走しがちになる)…とても素直で純粋無垢、行動力が溢れまくった性格でもあり、日常生活ではその性格ゆえ、少々間の抜けた事をしがちになる。
趣味はネットサーフィンと食べ歩き、アクセサリー収集
好きなものは甘いもの全般(特にケーキが好きだとか)と可愛いもの
嫌いなものは嘘をつく人と怖い話
キャライメージ…外見は「フルメタル・パニック!」の「テレサ=テスタロッサ」ですが性格面のモデルになったキャラが別にいまして…それはまあ、ご想像にお任せします(核爆)
なお余談ですが、命名由来は性格面のモデルとなったキャラが6月生まれとの事なので、6月の昔の呼び名だった「水無月」、「橘月」から引用しています(苦笑)
シャオロン=グリフィス(小竜)
生理年齢は(アルサレア戦役後)16歳くらいなのだが、精神的に何かショックな事でもあったのか、見た目は14歳…精神年齢は12歳くらいに感じる、現在孤児院で生活している女の子。
戦災で孤児となっているらしいのに加えて、頭でも打ったのか記憶喪失状態であるために親などは生死不明であり、『養女』という形で孤児院に引き取られている。
比較的おとなしく、とても優しい物分かり良い性格で、子供ながら整備工場でプログラミングの仕事をしている天才児である。
観察眼や洞察力にも優れており、人を見て態度を変えるしたたかな一面もある。
ただし、この性格は「回りに迷惑をかけないため」ために演じているようなところがあり、リラックスしている時や『信用できそうな人』の前ではとても無邪気で幼い仕草を見せる事もあるが…普段、特に仕事をしている時はそんな態度をおくびにも出さない性格であるためか孤児院では少し浮いた存在であり、院長や副院長はその事を少し心配しているらしい。
また、身体能力も決して悪くなく(というかかなり高い)、まともに戦わせたらかなり強いはずであるのだが、その性格ゆえに自分からはまず戦わない。
趣味は裁縫や料理、お風呂にネット検索と趣味と実益を兼ねたようなものが多い。
好きなものは甘いもの、特に飴を使ったものが好き。
嫌いなものは白いもの。なにかトラウマ的なものなのか、自分でも理由は分からないとの事で、枕叩き大会に参加しないのは性格の事もあるが、それが最大の理由である。
現在整備工場にて工場長からハッキングと整備知識を伝授中(苦笑)
キャライメージは「D.C.(ダ・カーポ)」の「芳乃 さくら」<またマイナーなキャラを(爆)
設定紹介
霧中の雹
グリフィス孤児院名物「枕叩き大会」のCB(まて)
布団のシーツで視界を隠し、シーツ越しに枕をぶつけるというもので、発案者は打倒ヨハンスに燃えていたフィエナである。(苦笑)
しかし、今回ミナによって破られました(笑)
規格外BURMシステム
孤児院の副院長にして整備工場の工場長、そしてもはやバレバレなので(モルモット及び鋼鉄の黙示録参照)明かしますが『Y.G.』又は『鷹獅子』と呼ばれる元ヴァリム兵士にしてPF設計技師でもある人物が開発したとされる特殊BURMの呼称である。(この期に及んでも名前は出さない往生際の悪さ(滝汗))
『ソフトの力でハードの性能を最大限に引き出す』という持論を実践したものであり、通常では考えられないBURM補正がかかるというもので、当初は偶然の要素が大きかったシステムであったのだが、別の人物が作った機体(ヘリオスメインを流用したLMG機体)を解析・マニュアル化する事で当時はまだ開発段階だったミルク・スサノオを流用したラセツ・シンザンベースのカスタムPF「DR改シリーズ」を完成させる。
余談だが、DR改シリーズはアルサレア戦役までに参式まで、コバルト前までに四式、コバルト後に伍式を開発している(苦笑)
…まあ、言ってしまえば『内部HP補正バグ』をそれらしく表現したかっただけです。(核爆)
一応、ミルクのバグ発見とその理論(やり方)を公開したのは私が最初だと思うのですが…2003年10月より前に発見された方、どなたかいらっしゃいますか?(滝汗)
なお、この理論を使えば、カルラ以上のHP補正があるメインならバグは一応、発動可能です。(苦笑)<Jフェニコバ小編のみのお話です
機体紹介
ロキくん(初期型)
ロキ、ロキ、ロキ、ヌエ、右手エクスカリヴァ、ゴヴニュ、ボアンΣ2、ラモント、ディオーネ、ラルサ、スヴェントヴィト、ホルス改、ブーストジェル
基本スペック
総合HP 12268(68:32)
基本防御 564(52:48)
腕攻撃力 1800
JN出力 15000(回復30)
移動能力 17.7(B速42.0)
旋回性能 地上 26(空中 31)
索敵範囲 1925
備 考 最大攻撃力 26010(内部)
ロキくんカスタム(当初改修案)
ヌエ、サーマル、ロキ、ロキ、右手斬馬刀、ルーフ、ヴァハG、ラモント、ディオーネ、ラルサ、ヴェントヴィα、ストリーΣ、ガードジェル
基本スペック
総合HP 9975(66:34)
基本防御 1766(50:50)
腕攻撃力 1113
JN出力 8887(回復24)
移動能力 20.1(B速42.1)
旋回性能 地上 27(空中 30)
索敵範囲 1925
備 考 最大攻撃力 27584(衝撃)
ロキくんカスタム(規格外BURM搭載試作型)
ヌエ、Jメガ、ロキ、ヌエ、右手エクスカリヴァ、ゴウニュ、ヴァハG、ラモント、ヘレーネ、ウルクβ、スヴェントヴィト、ストリーΣ、インサイドジェル
基本スペック
総合HP 27920(17:83)
基本防御 1708(50:50)
腕攻撃力 1800
JN出力 10301(回復31)
移動能力 20.1(B速42.1)
旋回性能 地上 30(空中 21)
索敵範囲 2178
備 考 最大攻撃力 26010(内部)
カラーリングについては、ロキのデフォルトです。
余談ですが、この機体この後さらに強力に進化します(苦笑)
管理人より
ヨニカさんより新作をご投稿頂きました!
う〜ん、確かに……(笑)<何が?
さて、これからミナとロキ君はどうなっていくのでしょうか?
次回に期待です!!(爆)
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