〜ヴァリム・????〜
「はあ・・・はあ・・・・・・はあ」
事はサーリットンの情勢が動いた数刻後に起こった。
ヴァリムの某所、一人の女が何者かに追われている。
女は脇目も振らずに、ただ前に、ひたすら前に、逃げている。
「・・・・・・ここまで・・・・・・来れば・・・」
「・・・もう終わりか?」
「・・・!!!」
とっさに身構える女、微動だにしない前方に立つ男。
「リュウハ・・・」
男の名を呟き口惜しそうに睨み付ける。
「茶番は終わりだ・・・そろそろ吐いてもらうぞ、フォルセア」
「ここまでのようね・・・」
男・・・リュウハの言うとおり観念したのか、
フォルセアと呼ばれた女が諦めの言葉を口にする。
「・・・・・・貴様も影か?」
あまりの素直さにいぶかしげにフォルセアを睨むリュウハ。
フォルセアの往生際の悪さをリュウハは熟知している。
「いまさら気付いても遅いわ、おバカさん・・・・・・うっ・・・」
短く呻いた後にフォルセアが倒れた。
「!?」
コトリ、その場に崩れ倒れるフォルセア、リュウハが近づき
脈を取ってみるものの、既にその身体からは脈を取る事は出来なかった。
「・・・狐め・・・証拠隠滅は神の領域か・・・」
手早く死んだ原因を探るリュウハ。
原因は毒の服薬によるものだった。
フォルセアの影はリュウハに追い詰められるやいなや、
奥歯に仕込ませてあった毒を使い自身ごと情報を抹消したのだ。
「・・・・・・ふぅ」
影を追い詰めたのはこれで何体目になるのか、
リュウハはそれを考えるとため息をつかずにはいられなかった。
そこにリュウハの携帯へ連絡が入ってきた。
かかってきた番号を見るとどうやら諜報部からの緊急連絡のようだ。
「・・・何だ?」
「神佐、今まで均衡を保っていたサーリットンが・・・動きました」
リュウハの脳裏にはフォルセアの影が蠢いていた。
〜アルアレア要塞・作戦会議室〜
「サーリットンに動き!?」
「ええい、何とかならんのか!!!」
「まさか、あそこの均衡が崩れるとは・・・」
昨夜のサーリットンの一件によってアルサレアの首脳陣も動揺を隠せなかったようだ。
「静粛に!!」
その一言で場が静まる、ただ時間が経てばその静寂も
先程の喧騒に飲み込まれてしまうだろう。
「一つ提案なんだが・・・」
先程の喧騒の中、ただ一人黙っていた青年が口を開く。
「・・・なんでしょうか?」
「私が出向いて事を収めようか、と思うのだが」
「「「自重して下さい!!」」」
先程まで慌てていた首脳陣が口を揃えて青年に言う。
「いや、まだ言い切ってないのだが・・・」
「「「言い切ってなくてもわかりますので、参謀本部長も何か言ってはどうですか?」」」
「・・・む・・・」
首脳陣の息のあった攻勢になす術も無く黙らされる青年。
そして話を振られたゴルビー参謀本部長。
「・・・・・・・・・」
難しい顔で何か思案しているようで、首脳陣の言葉は耳に入らないようだ。
「参謀本部長?」
青年が少し大きな声で呼びかける。
「・・・あ、ああ、何かね? アスタール元帥」
「私がサーリットンへ出撃する事を許可して欲しいのだが?」
やっと言いたい事を言えたといった表情のアスタールと呼ばれた青年。
何故彼がここまで大事にされるのか、それは彼が・・・
「理由次第だな・・・グレンリーダー?」
「「「参謀長!!」」」
「理由? そんなもの決まっている、自分の目で現場を確かめたい
その上で次の対処の為の行動をとりたい」
ゴルビーはしばらくアスタールの双眼をじっと見つめる。
そしてやおら口元を歪めたかと思うと・・・
「いいだろう、元帥、お主その言葉に嘘はなさそうだ・・・
行って見てくるがいい、機体はあの機体でよろしいかな?」
「ありがとう、参謀長・・・アレを使っていいのか?」
自分が出撃する事の許可は貰えると思っていたのだろう、
ただ【アレ】を出す事をゴルビーの口から聞いたのには動揺を隠せなかったようだ。
「場所が場所じゃからな、ただし危険が伴う事を忘れるな」
「参謀長!! 貴方は何をしているのか分かっているのか!!」
「我々は賛同しかねますぞ!! 【アレ】を出すのを許可するなど!!」
「それ以前に元帥は分かっているのか、自分の身に万が一の事があれば・・・」
首脳陣は必死になりゴルビーとアスタールを止めようとする。
しかし、ゴルビーもアスタールも首を縦には振らなかった。
「自分の重要性は熟知しているつもりだ、覚悟は出来てるさ」
アスタールは踵を返すと【アレ】が格納される場所に歩を進めた。
「・・・【アレ】を出す事になるとは」
「参謀本部長・・・」
「大丈夫じゃ、元帥なら、な」
(・・・元帥の事はいい、じゃが・・・あの件を承諾したのは間違いだったかもしれん)
心の中でそう呟くゴルビーだった。
〜アルサレア要塞・格納庫〜
「・・・ここで調整されてると聞いたが・・・」
アスタールは第3格納庫へ到着した。
第3格納庫は公には出来ない物などが集まる特別な格納庫である。
「おう、元帥、やっと来たな?」
アルサレア現元帥に気軽に話しかけるこの男、荒くれ者が集う
整備班をその腕っ節と技術によって纏めている整備班長である。
「急な要請ですまない、出撃は?」
「まあまあ、少し待ちな、それよりほら」
班長が顎で出入り口の方を指し示す。
「フェンナ・・・」
そこには入り口の壁に隠れるようにしてこちらを伺うフェンナ・クラウゼンがいた。
「あ・・・」
近づいてきたアスタールに対して顔を上げるフェンナ。
「こんな所でどうしたんだ、フェンナ」
「私・・・ゴルビーの叔父様から聞いて・・・それで」
「さて、邪魔者は退散するか・・・」
班長がコソコソと遠ざかってゆく。
「フェンナ、君だって忙しいだろう?」
「今日は仕事が少なめでしたし・・・休憩もかねて・・・」
真っ赤になりながら弁解するフェンナ。
他から見れば嘘だというのも分かりそうなものではあるが・・・
「・・・そうか? ならいいが・・・」
超鈍感のこの人には全く気がつく様子もなし、
薄々は気がついてる節もあるが、怪しいものである。
「アスタールさん・・・私・・・」
「すまない、俺はこれから見極めに行かなくてはならない
・・・これからがどうなるのかを」
フェンナの瞳を見つめるアスタール、自身の瞳に映る炎がフェンナの瞳にも映る。
「・・・気をつけて下さいね」
「ああ」
そう答えフェンナの頭を一撫でするアスタール、
そしてそのまま背中を向ける。
「班長、もう出れるのか?」
「ああ、もういいぜ・・・行ってこいや!!」
部下に指示を出していた班長がそう答える。
「すまない、では行って来る」
コックピットに乗り込もうとするアスタール。
そしてハッチが閉まりかけたその時である。
「グレンリーダー!!行ってらっしゃい!!!」
「・・・・・・ああ!!」
フェンナは一昔前の笑顔でグレンリーダーを送り出した。
〜ヴァリム・作戦会議〜
「・・・では、これにて解散!!」
会議終了の言葉とともに集まっていた人々が散ってゆく。
作戦部長のみが残った部屋にリュウハが音も無く現れた。
「・・・リュウハか・・・ふぅ」
先程の会議の内容に意気消沈したのか、
ロンメルはため息をついてリュウハの方を見た。
「少し会議を覗かせてもらった・・・
穏健派の者まで積極的なのはどういうことだ?」
「恐らくフォルセアの仕業だろうさ」
「一体どこまで引っ掻き回すつもりだ・・・あの女狐め、
今何処にいるか分からないのか?」
「誰も知るはずが無いと思うがな」
「・・・・・・」
拳を硬く握るリュウハ。
「・・・サーリットンはどうなったんだ?」
「そうだな・・・昨晩突然GFによる攻撃が始まったらしい」
「それで?」
「それに少し遅れる形で総攻撃が始まった、だそうだ」
「そうか」
それだけを言って立ち去ろうとするリュウハ、
がロンメルはソレを呼び止める。
「リュウハ!!」
「・・・」
「どうするつもりだ?」
「・・・全てにケリをつけに行く・・・全てにな」
背を向けたままそう言い、そのまま去ってゆくリュウハだった。
〜ヴァリム・アマツ工房〜
会議室から去った足でリュウハがやってきたのはアマツの研究所だ。
「アマツ、出来上がったのか?」
「・・・ああ、今最後の調整が終わりそうだ・・・っと、終わった」
なにやらディアボロス用の兵器と思われる物の下でアマツが作業をしていたようだ。
「ふぅ〜、結構重労働だったな」
額に汗を輝かせながらさわやかに微笑むアマツ。
「ご苦労だったな」
「いや、俺の趣味も兼ねてたからな」
「・・・趣味・・・」
アマツの不吉な台詞に不安が募るリュウハであった。
「じゃ、新しい機能の紹介といきますか」
「ああ、頼む」
それから数時間に渡り、アマツのうんちくは続いたという。
リュウハは黙ってそのうんちくを聞き続けた。
「・・・これで大方の説明は終わりだな」
新しく追加されたのは
【ベリアルバスター】【魔剣リヴァイアサン】【シャドウシールド】
あと、俺の趣味で掌から【電撃】を放てるようになっている。
【魔剣リヴァイアサン】はディアボロスのメイン兵装ともいえる大剣で
2通りの使い方をする事が出来る。
【ベリアルバスター】はディアボロスの超大型のウイングに内蔵された
ビーム兵器で、ディアボロスの最終兵器的役割をもつ。
【シャドウシールド】は一種のエネルギーシールドのようなものだ。
「ふむ・・・」
「あ〜、もう一つ忘れてたわ」
「・・・まだあるのか」
「ああ、これが結構重要な事でな、生理学の話になるんだが為にはなると思うぞ」
「ふむ、聞いておこうか」
呆れながらも了承するリュウハ。
「お前は『輻射』ってのを知ってるか?」
「・・・言葉だけならあるかもしれないな」
「まあ、本来知らなくて当たり前だが、さすがにお前さんは凄いな」
「で、その『輻射』がどうしたんだ?」
話を急かすようにリュウハが言う。
確かに数時間の機械の説明の後に生理学の話をされてはたまったものではない。
「まあまあ、ディアボロスにも関わる話なんだからよ」
「・・・生理学とディアボロスが何故繋がる?」
「人間の熱放散は輻射、伝導、対流、蒸発から成り立っていてその4つのうち
一番でかい割合を輻射が占めている、6割程度だな」
「・・・・・・」
リュウハの質問を無視し語り始めるアマツ、こうなっては誰にも止められない。
リュウハは諦めてしっかりと聞くことにした。
「ディアボロスは排熱が非常に悪い、今回改修してもその欠点は直せなかった
輻射を使わなかったら、の話だがな」
「・・・・・・」
「で、輻射は人間だけが行っている事ではない、人為的に機械で再現する事も可能だ、
使えないものだったらわざわざこんな話もしないしな」
「・・・・・・」
完全に沈黙してしまうリュウハ、更にアマツのうんちくはエスカレートする。
「輻射とは、簡単に言ってしまえば自身の身体から電磁波を放出する現象だ、
その電磁波に熱を乗せて身体の外へ出すわけだな、余分な熱を」
「ディアボロスの熱効率の改善にソレを使っているという事か?」
「ご名答、そうだ、ディアボロスの熱問題はこの輻射によって解決している
ただ普通の輻射と違うのは、機械の場合、放出する量を増やせるという事だ」
「・・・どういうことだ?」
「放出する電磁波を増幅するんだよ、んで一度に出せる量を増やすという事だ」
「・・・一度に捨てる熱を増やせる、と言う事か」
「またまたご名答!! 冴えてるねぇ、リュウハ君」
「そこまで言われて気が付かないほうがどうかしていると思うが」
「まあまあ、かくして、ディアボロスの欠点は改修されたのでありました、と」
わざとらしくお辞儀をしてみたりするアマツ。
「まあそんなわけで、作戦行動時間も延びたと言うわけよ」
「それは助かるな・・・苦労かけたな」
「いやいや、こっちも勉強になったぜ?これから作る新しいものにも使えそうだしな」
クククと怪しい笑みを浮かべるアマツ、技術屋魂が目覚めてしまったようだ。
「さて、説明は終わりか?」
そんなアマツをいぶかしがりもせずに次の話へと進もうとするリュウハ。
「ん?ああ、要は前よりも楽にディアボロスの運用が出来るようになった・・・
って事だからな、他には特に・・・」
「そうか・・・ならば慣らし運転をせねばなるまい?」
「・・・タフだなリュウハ」
自分の話が他人に疲労感を与えることには気がついていたのだろうか。
気がついたところでやめるような人間ではないが。
「すぐに出る、用意してくれ」
「ふう、なら俺も見届けないわけにゃいかねぇな、ディアビリスで出るぜ」
「なら急げ、先行したユイ、マイやホムラ達が気になる」
「あいつらならヘマしねぇだろ?」
「・・・その逆だ」
「・・・それもありえねぇと思うがなぁ」
そんなやり取りをしながら準備を進める2人、リュウハは機体の搬入、
アマツは輸送機の準備をしていた。
「アマツ、こっちは終わったぞ、後はお前だけだ」
「ああ、いま接続が終わるところだ・・・っと、終わった」
全ての準備が整ったようである。
「じゃ、行くか」
「・・・ああ」
2人を乗せた輸送機がサーリットンを目指し飛び去っていった。
語られ劇場Vol5.感動巨編編
〜取らぬ虚ろの皮算用〜
☆前回のあらすぢ☆
虚ろが太った!!兎が叫んだ、何が起こる?
「では俺達の拠大化を見てもらおうか!!」(誤字に非ず)
「何!?」
断然優勢だった虚ろが後ずさる。
「むうううううううううん、はああああああああああああ!!!!!」
兎が気合を溜めている。
「・・・何が起こるんだ・・・」
虚ろの顔から精気が失われてゆく、
兎の気は大きく膨らんでいた。
「LA・MUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU!!!!!」
ひときわ大きく叫んだ兎の額から赤い光がはるか遠くへ向かって撃ち出された。
そして・・・
シイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン
そこは、とても静かな空気が流れていた・・・
「・・・・・・・・・あれ?」
そんな中第一声を発したのは虚ろだった。
一通り辺りを見回すものの、自分の目にはなんら変わった様子は無い。
「フハハハハハハハハハ!!どこを見ている!!」
声がするほうを見る虚ろ。
「やっと気がついたか、どうだ!!我々の『拠大化』は!!」
どうやら兎は『拠大化』を行ったらしいが・・・
「・・・いや、お前今なにやったんだ?」
素で返す虚ろ。
「見て分からんのか!?とんでもなく鈍いヤツだな」
・・・と指をさす兎、そこには・・・
「・・・・・・・・・?」
やはり何も無いようだ、もしかして失敗したのだろうか?
「おい、失敗したんじゃないのか?」
「何を言う!!この俺が失敗などするはず無いじゃないか!!」
だんだんと戦意が失われていってるような気がするのは気のせいなのだろうか?
「・・・いや、だって何起こったかわからないし」
「・・・ほんとに鈍いのだな、いいか、今俺は」
「・・・・・・ゴクリ」
真相が兎の口から語られた。
「俺は今、自分の拠点を巨大化させたのだ、どうだ凄いだろう?」
「・・・・・・は?」
(゚Д゚)ハァ?と言った表情になる虚ろ。
もはや巨大化したのも無駄になっているとしか思えない。
「凄いだろう?と聞いている!!」
「いや、そりゃ凄いけどさあ・・・」
ふう、とため息をつく虚ろ。
「何故そこでため息をつく、俺が恐くは無いのか?」
なんとはなしにお互いの感情が静まってゆく。
「だってさ、それが今の戦いにどう作用するんだよ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・はい?」
兎は(゚Д゚)ハァ?と言った表情で聞き返してきた。
「・・・俺達いま戦ってたんだろう?」
「そうだ、俺は今お前を喰おうとしていたのだ!!」
胸を張って堂々と答える兎。
「じゃあ、なんでここと関係ない場所に効果を及ぼす技を使った?」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・ズズ〜」
「・・・・・・・・・」
兎が固まったのをいいことにお茶を啜る虚ろ、ちなみに茶葉の産地は宇治だ。
「・・・・・・・・・モグモグ」
「・・・・・・・・・・・・・ハッ!!」
今度は羊羹を喰いだしている虚ろ、一体どこにしまってあったのか。
「・・・・・・・・・これでよし・・・っと」
「しまったああああああああああああああああああああ!!!!!」
最後にそのゴミを片付ける虚ろ、これほどまでに余裕があるとは
虚ろも思っていなかったのだろう、内心では
(いつ突っ込んでもらえるのかな?)
とか思っていたに違いない。
「・・・ん〜〜〜〜〜、帰っていいか?」
「・・・ウサギハ精神的ダメージ4億トンデ28ヲウケタ」
ショックに打ちひしがれている兎からなにやら機械音が聞こえてくる。
更に続けてこんな音声が虚ろの耳に入ってゆく。
「本機ハマモナク、自動的ニ消滅イタシマス」
「・・・・・・・・・え゛」
既に戦いがどうとか言う問題ではない。
たった今ここは戦闘区域ではなく、ただの危険地帯となっていた。
「10・9・8・7・6・5・・・」
「に、逃げろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
ダッシュを始める虚ろ、しかし全ては手遅れだった。
「4・3・2・1・・・サヨウナラ」
10から5までのカウントより早いカウントでゼロに達した兎。
そして・・・
「・・・ふぅ・・・ここはどこだ?」
「ようこそ!!」
「へ?」
次に虚ろが眼を覚ましたのは見たこともない場所だった。
そしてそんな虚ろを出迎えたのは・・・
「・・・・・・」
「ここはラビットランド、色んなウサギ達がいる夢の国です!!」
虚ろは(( ;゚д゚))アワワワワな状態になっている。
そんな中バニーガールコスチュームのおねーさんが淡々と説明をしてゆく。
「我々ヒューマンタイプをはじめ兎の形そのままのタイプもいろいろいたりします」
「いろいろ・・・」
虚ろの頭を一筋の悪寒がよぎる。
「む、貴様もここに来たのか!!」
背後からのその言葉で虚ろの悪寒は確信に変わった。
「またてめぇかああああああああああああああああ!!!!!」
虚ろの悲痛な叫びが天に届くことは無かったそうだ。
エンドレス・エンド
※うーん、このエンディングはハッピーとは呼びがたいね、
もう一回別の選択肢を選んで進めてみよう、
そうすれば別の道も切り開けるはずだ、頑張ろう!!
※2この話はそこはかとなくフィクションです。
〜後書き王国〜
桃音:いやー、本編より先に決着がつきました。(当たり前だ)
なんか知らんけどそこはかとなく力入ってます。
まあ、笑ってやって下さい <(_ _;)>
今回のお話はこれでおしまいです。
次回からは新シリーズ○○○○VS○○(略)が始まります
byナイトメア
管理人より
桃色の悪夢さんより第6話序章篇をご投稿頂きました!
グレンリーダー出撃……さてさて、どうなりますやら(笑)
しかし最後はエンドレスでしたか(違)
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