*1「ケイ・リハン」
「わたし」は、管制塔でメイル達が帰ってくるのを待っている。
オペレーターといえど、電波通信がほとんど出来なくなる砂漠に入ってしまえば、わたしがここにいる意味は無い。
そして、ここ―――オペレーター・ルームにはわたし一人しか居ない。
待つことしか出来ない苛立ち。
「彼」の窮地に、何も出来ない焦燥。
誰も居ない空間での孤独。
様々な感情がないまぜになり、段々不安な気持ちになってくる。
不安の中で意味も無く泣きそうになったが、嗚咽を出さないように堪えた。
―――ここは施設の中央に位置するので、窓を覗いても外の光景は見ることは出来ない。
気を紛らわそうとモニターを眺めても、通信が途切れたことを表す「LOST」の文字が映るだけだ。
今、メイルは、アームスは、ここからは見えない砂漠の中で、何を見ているのだろう?
*2「アームス・ブランク」
「俺」は、目の前の惨状をキャリアーのフロントガラス越しに観察していた。
姉御―――メイル少尉の命令で、発見された第一期調査隊の残骸回収の任に就いていたのだ。
「―――ひでぇな、こりゃ」
誰にともなく、呟く。初めて見る―――正確には二度目の「本物の実戦」の跡には、ただ呆れるばかりだ。
例えば、ロキ。
ロキ・デザートとも呼ばれるこの機体の四肢は間接ごとに押しつぶされ、コクピットもクレーターのように大きく窪んでいる。
中に居る人間の姿など、見たくも無い。
例えば、ゼムンゼン。
ミラムーンの旗機であるこの機体も、同じように四肢の間接とコクピットは無残な金属塊に成り果てている。
こちらも、中の人間は言うまでも無いだろう。
例えば、J−ファー。
こちらは、機体の腕、足、装備などが至る所に四散しており、離れたところでひしゃげた頭が発見された。
ただ、こちらはコクピットを含むメイン・フレームと、レッグ・フレームの腰部が発見されることは無かった。
そして、事の発端となった、所有者不明の建物。
何が燃えているのか、一週間以上経過した今でも、生体センサーや熱センサーでも生存者を捜索できないほどに建物は燃え盛っている。
蛋白質を含んでいるのであろうその蒼い炎は、正に生者を阻む炎の壁、といったところだ。
―――調査での唯一の成果は、最初の被害者と思しき遺体を一人だけ綺麗に回収できた、という程度だ。
ほとんどの人間が真黒に炭化していたのに対し、少し離れた砂地で発見されたこの遺体には、ミイラ化していたこと以外、
目立った外傷が見られなかった。
強硬派の仕業にしては、あまりにも狂的過ぎるやり口だ。
おまけにここまで判りやすく戦闘の痕跡を残すハズが無い。
パンツァー・フレームのメインフレームには、フライトレコーダーと呼ばれる記録装置が内蔵されている。
各国・各企業ごとに異なった記録・再生方法を持つこの記録装置は、製造国以外では改竄(かいざん)はおろか、再生すらできない。
逆に言えば、このフライトレコーダーさえ回収してしまえば、犯人の痕跡はほとんど消すことが出来る。
だがそれが、どの機体にも残されている。
コクピットとその中身は無残なものだが、フライトレコーダーは無事に回収された。
「ま、フレームごと持って行くってのも、狂的なんだがな」
ガラにもなく、真面目に呟く。
J−ファーのコクピットは、パイロットごと全て綺麗に持ち去られている。
痕跡を消すためだとしても、説明が付かない。とにかく今回の事件は、今のところ謎が多すぎる。
―――考えても、仕方ないか。
そう思い、右ペダル―――アクセルを踏み込む。ゆるやかにキャリアーは発進し、キャタピラを回転させながら前進する。
回収作業を進めるロキ・デザートの後方にキャリアーを運び、運転席のパネルにある「BOX」と書かれたスイッチを押し込む。
後部のコンテナがゆっくりと展開し、8秒ほどでコンテナは長方形の展開図のようになった。
ロキは空いた左手で同型機体の残骸を引きずり、コンテナの隅に寝かせた。
同じ中継点で待機していたヌエも、空いている両手(腕部に多連装ミサイルユニットを装備しているが、手に持つのではなく、「巻く」という概念に近い)
を使って大破しているミラムーン製機体・ゼムンゼンを同じように引きずって、コンテナの上に載せる。
俺達の部隊のゼムンゼンは、各箇所に四散しているJ−ファーD型の破片を拾い集めている。
がらくた同然になった手足、頭をコンテナに放り込み、今回の俺達の任務は終わった。
「胸糞悪りぃな、畜生・・・」
呟きながらハンドルを握り直し、再び「BOX」ボタンを押してコンテナを閉じると、合流地点である中継点まで後退を開始した。
*3「メイル・アストル」
「あたし」は、友軍のロキ・デザートの協力もあり、何とかコンテナの再装備を終えていた。
ロキは片手で医療コンテナを掴み上げると、J−エグザスの肩にあるハード・ポイントに、コンテナの接合部を挿入した。
ありがと、と軽く礼を言い、あたしは後ろで眠っている少年に目を向ける。
この少年が何者か分からない以上、今は何の感情も湧かない。
もう一度正面に向き直り、ジャック機の回収に向かう。
左スティックを下に倒し、スティックを握る指を、一旦離す。
機体は軽く下を向き、左腕の指全をて広げた。あたしはそのまま、
ジャック機の肩を掴むためにスティックを前に倒した後にもう一度握りなおし、比較的無事だった右肩アーマーごと機体を掴み上げる。
ロキには通信で千切れた足の回収を頼み、合流地点である中継点まで後退を始める。
右ペダルを引き、左ペダルを踏む。同時に、軽く左スティックを前に動かす。
ジャック機を掴んだまま、機体は右へ反転し、次いでペダルを軽く踏み込むと、ゆっくりと歩き出す。
上下の振動に揺られながら、あたしは帰ってからのことを考えていた。
―――まずは、フライトレコーダーの再生による検証からだ。
*4「アームス・ブランク」
中継地点までの帰路、ただ地平線の向こうに赤い岸壁や山を見渡せるだけの広大な砂漠を、俺達は進み続けていた。
回収任務が終了してから、俺達は一言も話さず黙々と進み続けているだけだった。
―――あんなモノを見せられれば、誰もが気楽に話せる状況じゃないのは分かってるんだけど、な。
といっても、流石にこのままでは退屈だったので、運転パネルにある通信機のキーを「OFF」から「ON」に切り替え、
横に併走していたヌエ―――最初から、中継地点で共に行動していたヴァリムの友軍機に、周波数を合わせて通信を入れる。
僅かな間の、ピピピっという発信音の後、通信が繋がる。同時に
「―――何か用?伍長」
と、凛とした女性の声がインカムを通して聞こえた。
俺はすぐに質問を返す。
「少尉は、この事件をどう思―――」
だが、少尉は俺の言葉を遮るように
「・・・ローズよ」
とだけ、答える。
俺は思わず、
「・・・・・・へ?」
間抜けな返事をしてしまう。
「ローズ・カタラノット。それが私の名前よ。」
一拍置いて、相手が階級だけで呼ばれるのを嫌がっているんだな、と理解する。
「了解。で、カタラノット少尉。この事件のこと、どう思います?」
なるべく丁寧に、話し掛ける。
ヌエのパイロットが女性だったのは少し驚いたが、アルサレアの―――俺達の基地もその半数が女性パイロットだったことを思い出す。
それよりも驚いたのは、姉御―――メイルと同じ階級なのに、隊長でも補佐でもなく一介の通信兵であったということだ。
少し間を置いて、カタラノット少尉は俺の問いに答える。
「そうね・・・・・・あの破壊方法は、尋常では無かったわ。まるで―――巨大な熊か何かの獣に襲われたみたいだ」
妙に男口調と女口調が混じった妙な喋りで、少尉は語る。
「今までにも戦場は幾つも見てきたが・・・あんな動機も何も分からないような殺し方は、初めてだわ」
幾つも・・・ということは、歴戦の勇者といったところだろうか。
何度も戦地へ駆り出されたのに生き延び続けてきたというこの少尉を、俺は尊敬すると同時に畏怖の念を抱いた。
戦時中に戦地へ出て生き延びているということは、それは即ち―――アルサレアとミラムーンの兵士を殺しながらも生き続けたということだからだ。
「―――俺が兵士に志願したときは・・・もう戦争が終わる手前だったから・・・こんなもの、そう何度も見ていない」
「―――そう、そうね。「こんなもの」は・・・見て良いものじゃないわ。戦争も、終わったハズなのに」
少尉の口調は、俺に気を遣ったのか、それとも自分に言い聞かせているのかは判らなかった。
ただ、俺には
「そうですね」
と、同意することしか出来なかった。
*5「メイル・アストル」
あたしは機体をしばらく歩かせ続け、中継点でアームス達と合流する。
メインフレームの回収が出来なかったJ−ファーD型を除き、全ての機体が揃っていた。
そしてコンテナの中にジャック機を横たえ、その隣で、白い布を被せられた遺体を眺める。
頭が、上ではなく横に、布からはみ出している。恐らく、首が折れているのだろう。
遺体は、中継点近くの砂中で発見されたとのことだが、あたしは全く気付かなかった。
―――今回の任務で、真っ先に見つけたかった人物だというのに。
空を眺めると、既に夕暮れが迫っていた。
回収に時間を掛け過ぎたようだ。夜中になれば、この時期では”緑月”を迎えるかもしれない。
緑月。この惑星J特有の、重力変動現象の一つだ。
主に比重が重くなり、普段の生活はおろか、パンツァー・フレームの動作にも大きく影響する。
逆に比重が軽くなる時―――”月蝕”もあり、その原因は、惑星Jの周囲の衛星の位置関係ではないか、惑星自体の形状に問題があるのでは、
などと様々な説があるが、結局のところはあまりよく判らない。
何か有力な説を聞いたことがあるけれど、既に忘れてしまった。
とにかく、早く引き上げよう。そう思い、機体を一時的に全てアルサレアが引き取るということで撤収を開始した。
ここではケイと連絡が取れない。おそらく彼女のことだ、ずっと帰還を待ち続けているだろう。
そう思い、右ペダルをついつい踏み込みすぎてしまう。
何度もアームスが置いてけぼりになりながらも、あたし達は帰路についた。
*6「世界情勢・メイル・アストル」
「―――まさか、ヴァリムと合同で作業するなんか、思っても見なかったな」
不意に、アームスがそんなことを言ってきた。
帰り道の暇潰し程度かと思ったが、いつもよりトーンを落とした口調だったから、何か思うところがあるのだろう。
「そうね。2年前まではいがみ合っていた仲だし、―――今も何処かで小競り合いは続いてるんでしょうけど、ね」
そう。
2年前の「Gエリア侵攻事件」―――ヴァリムの一部の戦争好きが起こした資源採掘作戦が失敗して以来、
アルサレアとヴァリムの関係は、何故か急速に友好的になっていった。
当初、あまりにも急なヴァリムの国勢の変化―――過去の戦争の発端となった「ヴァリム一大共和国制」の廃止と、
それに伴っての近隣国との友好国家としての活動―――は、初めの内は他国からの不信感を煽るだけのものであった。
事実、彼らが友好国家として名乗りを挙げたその年、あたし達が居た士官学校と訓練所がヴァリム軍の奇襲に遭う事件があったのだ。
その際には教官達や訓練生でも優秀なパイロットが選抜され、辛うじて迎撃できたのだが、
この事件の所為でヴァリムは、アルサレアからの非難の声を受けてしまう。
だが、ヴァリムが友好国としての道を歩んだきっかけが、ヴァリム国内での戦争強硬派の衰退に伴い
(士官学校襲撃事件の犯人達が皆強硬派の一派であったということが明るみに出たことも、彼等の衰退へと繋がった)、
穏健派達が政治に積極的に関わってきたという背景もあってか、彼等の努力により、1年も経つ頃には他国との友好の輪を作りつつあった。
そして同時期、過去の激戦区であったここ、サーリットンを非戦地域にするという話が持ち上がった。
発案元は、それまでアルサレアとヴァリムの行動に対して黙認を続けていた、資本国家ミラムーン。
最初はヴァリムの侵攻によって領地を失ったミラムーンが自国の領土を広げたいだけなのでは、と揶揄されていたが、
非戦地域にするだけでミラムーンの国土拡大には繋がらないこと、そして、
最も各国の衝突が多いサーリットンを非戦地域にするということは国家間の摩擦を減らすことにも繋がるのではという道理もあった。
その結果、アルサレア帝国首相フェンナ・クラウゼン、ミラムーン国大統領クレスト・ウォールナー、
そしてヴァリム共和国穏健派の代表を名乗る人物によって、サーリットンでの国家間戦争の禁止が決まった。
ちなみにヴァリムに正式な国家の代表が居ないのは、それまでの政治を仕切っていた人物が強硬派のトップで、
Gエリア侵攻事件をきっかけに世論からの反発を受け、降ろされてしまったためである。
世論、といっても実際の戦争反対・賛成の意見はヴァリム国内で大いに揺れており、
そのために正式な代表を決めあぐねているのが実情だ。
それでもヴァリムが国家として成り立ち続けているのは、国民性の強さに起因しているのだろうと思う。
そして暫くして、サーリットンへの大規模な武力介入を防ぐために各国が決めたのが、分割統治という方法である。
元はほとんどアルサレアの領地であったために国民からの反発が危惧されたが、砂漠が広がるだけの不毛な地であるが故、
さほどの反発も起こることなく決定された。
武力反対を唱えながらも開発基地を設置したのにも、二つの理由がある。
一つは、どの国も他国へ無断で侵攻できないようにするための監視を兼ねて、
そしてもう一つは、互いが最先端技術を見せあうことで、互いの技術、ひいては国力の増加に繋がるからだ。
二つ目の理由は、互いの国家の牽制であるとも取れるが、サーリットンで戦闘が起こることはまず有り得ないので、
本当の意味でも「冷戦」と取ることができる。
―――でも、戦闘は起きてしまった。
犯人がいずれの国であろうとも、このことが軍の上層部、そうでなくとも外部に伝われば、近いうちにまた戦争が起こるだろう。
報復、証明―――その気になればいくらでもこじつけて、無理矢理にでも戦争が起こせる。
既に下地は用意されているのだから。
そのとき、あたし達はどうすればいいのか―――皆目検討も付かなかった。
*6「ケイ・リハン」
―――どれだけ時間が経っただろう。
わたしはオペレーター・ルームのシートにもたれ掛かったまま、いつの間にか眠っていたらしい。
夢を見なかったのは、おそらく深い睡眠状態―――レム睡眠についていたためだろう。
視線を右に向け、白い壁に掛けられた時計を見る。
時刻は午後7時30分。
ここに居ては判らないが、おそらく既に日没を迎えている。
まだ、意識がはっきりしない。一旦覚めた眠気が再び襲ってくる。
瞼が重くなり、閉じようとしたその時、目の前のコンソール・パネルに、通信を知らせるピピピ、という電子音が響く。
瞬時に意識を引き戻し、頭にインカムを装着し、手前にあった「CONNECT」ボタンを押して、通信に応える。
「―――メイル?」
相手よりも早く、話し掛ける。
通信機の向こうから、明瞭な声が返ってくる。
『ケイ?―――良かった、やっと連絡取れたわね』
わずか数時間離れていただけなのに、随分と長い間会えなかった様な、そんな不安が氷解していく。
だが、任務中だということを思い出し、喋り方を改めて話す。
「えっと・・・―――少尉、格納庫のハッチを開放します。帰投、お願いします」
『了解。第二捜索小隊、帰投します』
勤めて明るく、メイルも返す。
再びボタンを押し、通信を終える。
即座に格納庫にアナウンスをかけて、メイル達の帰還を知らせる。
放送を終えた後、わたしはすぐにオペレータールームから駆け出した。
向かう先は、格納庫。
今はとにかく、メイルと、「彼」に会いたかった。
*7
息を切らせ、走り続ける。
普段運動をしていないせいか、まだ1分と走っていないのに、息が荒い。
喘ぐような呼吸音と、わたし自身の足音しか耳に入らない。
日が落ち、天井からの人工の照明に照らされた通路を、途中何人かの人とすれ違いながら、駆け続ける。
どれぐらい走ったのか、幾つかの通路と階段を越えて、格納庫の扉の前に立つ。
胸ポケットに入っているIDカードを取り出し、扉の右側に付いているカードリーダーに通す。
ピピ、と小さく電子音が鳴り、扉が右から左にスライドして開く。
そして、キャリアーとメイルのパンツァー・フレームが格納されている区画まで走る。
足が鈍く痛んだが、気にしなかった。
灰色の、キャリアーの姿が近付く。途中、運転席から降りてくるアームスが目に入った。
「よう、姫君。俺のお出迎えかい?」
青い軍服に身を包んだアームスは、軽く左手を挙げるとこちらに話し掛けてきた。
「メイルは?」
アームスの質問に答えることなく、わたしはメイルの居所を聞く。
アームスはわたしのぶしつけな対応にも嫌な顔をせず、
「姉御なら、まだコクピットだぜ?」
そう言って、挙げた左手の親指で、キャリアーの奥で整備中のエメラルド・グリーンのパンツァー・フレームを指差す。
「ありがとう、アームス。おかえりなさい」
そう言い残し、息つく間も無くパンツァー・フレームへと駆け出す。
機体の足元まで駆け寄ると、機体整備ラックに備え付けてある昇降機に乗り、コクピットへと向かう。
「―――メイル」
開かれているコクピットを覗き込み、中に居るであろう人物に声を掛ける。
コクピットには、淡い、しかし鋭い印象を与える赤い髪の女性が、悩んだような表情でシートに身を預けていた。
―――女性のわたしから見ても、整った顔立ちだと思うその顔を、苦悶に歪めていた。
彼女は普段ポニーテールなのだが、任務のときは髪を団子状にまとめる癖がある。
本人は気付いていないだろうけど、髪をまとめた彼女は、普段よりも厳しい「軍人らしい」性格になるようだ。
それは口調や行動だけではなく、そう、雰囲気だろうか。
「ケイ?どうしたの?」
ふと、こちらに気付き、声を返す。
そのメイルの後ろ、コクピットの上部辺りに、白い衣装を身に纏った人が見える。
「メイル、この人は・・・・・・」
尋ねるが、誰なのか途中で判ってしまった。
「―――ジャック」
長い、黒髪の少年を見て、わたしはそう呟いた。
「ケイ?何を―――」
わたしはメイルの言葉を遮り、もう一度繰り返す。
「彼は―――ジャック」
そう、二度目の夢に現れた「彼」は、この人だ。
第六話へ
あとがき
*内容について
まずは、諸事情によりかな〜〜り遅れてしまいました。
待っていてくれた方(いるのかな・・・?)、大変すみませんでした。
挿絵を描けば何とかなるので、また「本命の」長編小説の合間に挿絵を完成させて投稿しようと思います。
あと、今回から挿絵はタブレット描きにチャレンジしてみました。メカは上手くいきませんがキャラを描く速度が速くなりました。
相変わらず下手な絵なもんで、キャラのイメージを崩された方申し訳ございません。
そして内容ですが、なんとか世界情勢を入れてみました。
といっても、読んで分かる通りかなり強引に入れてますが(汗
細かい部分についても、後の話に盛り込んでいきたいです。
*人物について
ローズ・カタラノット
髪色:ワインレッド 瞳:黒灰
小説版「機甲兵団J−PHOENIX 恋する乙女の電撃作戦」より登場。
ヴァリム諜報部に所属するエージェントだったが、原作中での
グレンリーダー暗殺任務は失敗に終わってしまった。
主な任務は破壊工作と暗殺なのだが、本人は「幽霊」や「祟り」を恐れており、
今までに殺害した人間全てに手厚い供養を施している。
普段冷酷で男口調なのは「自分は冷酷な軍人だ」という自己暗示で、
実際の本性は可愛いもの好きで女口調。不意打ちを受けると、地の性格が出てきてしまう。
ちなみに本名は「ローズ・バディット」(小説中より)
アルサレア戦役後、殺人を嫌って諜報部を辞め、諜報部からの口封じを恐れて戦時に使っていた偽名
「カタラノット(アルサレア潜入時の名前で、ヴァリムには洩れていない名前)」を名乗っている。
今だにヴァリム軍に所属しているのは、自身の特技がPF操縦と工作活動しかなかったためで、
直接戦闘に介入しない実験部隊に志願して所属している。
アルサレア軍に籍を置けば、アルサレアに潜伏していた時期の彼女を知る者に出くわす可能性もあったため、
ヴァリムから離れられないという理由もある。
階級は少尉、階級章には黒地に「C−3」と金の文字が入っている。
*機体について
フライト・レコーダー
別名ブラックボックス。元々は飛行機の事故検証のために搭載されていたものの名前を、ほぼそのまま使っているという設定で
使っています。
飛行機のものは音声だけですが、「J」のものは、機体のメインカメラと本体内蔵カメラの映像も記録できる、という
設定を付加しています。
版権作品から、初のキャラクター(ローズ)を入れてみました。
版権といってもLIPS小隊の登場キャラで、原作中の活躍ももうちょっとはっちゃけてました。
ともかくも、ちょっとだけの脇キャラにしないようになると思います。
前回登場のウォート軍曹もちょくちょく出番を設けたいです。
忘れたころにやってくる、くらいの。 ・・・災害みたいに。
管理人より
鵺さんより第五話をご投稿頂きました!
なるほど、この二年の間にそういうことがありましたか。
さて、どうやら彼女があのJファーカスタムと関係しているようですが……真相や如何に。