お読みになる前に:この作品は読みきりです。
又、今回も性懲りも無くオリジナル兵器を出すに飽き足らず、キャラの性格が変わってるかもしれないです。
トドメと言わんばかりに他のゲームのキャラまで出てます、多分(おい)
それと、最後に設定集も一応はありますが不明点がありました言ってください
遥かなる地球(ふるさと)を飛び出して宇宙へ舞い上がった人類達。
その移民団の一つが降り立った惑星J。
絶え間無い努力によって適合した人類達であったが、同時に人類として特有の意欲も掻き立てられた・・・・
それは・・・戦い
「お下がりなさい、パピィ!」
「でも!」
Jファーカスタムのカスタム機(カスタム機なのにカスタムは考えてみると変だが)に乗るブロンドの女性の叱咤を無視し、黒髪の少女は自分の意志を貫かせる為の機体・Jフェニックスで駆けた。
Jファーカスタムの腕に装備されたVシールドがガドリングに変形し砲弾を吐き出す。
だが虚しい音と共に援護の銃弾は弾かれていく。
「そいつら相手にカタール程度じゃ歯がたたん! せめてモミジとユキが来る「その間に皆がやられちゃう!僕は行くよ!」まで待てと言っているのに・・・聞け、この馬鹿!」
隊長格の人物の言葉を遮って少女は目の前に迫る巨人に向けて飛翔。
彼女の信念として「味方も敵も関係なく命を救う」。無論、味方を助ける為に敵の命を奪う事になる時もあるし逆もある。矛盾に苛まれる時もあるが、それでも遣り遂げようとする心は本物だった。
「このぉぉ!」
カタールの鋭い斬撃が放たれた。
だが、
キィン!
少女の乗る巨人の3倍もある巨人の装甲の前にカタールは傷を付けはしたものの致命傷には程遠い。
だが巨人・・・ゼクルヴの怒りに油を注いだ事は確かである。
両肩に装備されているミサイルポッドから計12発のミサイルが射出。
2,3発も喰らえば戦闘不能に陥ってしまう威力だ。
「だからって!」
引き下がることなく回避。それでも回避不能な弾はサブマシンガンを使って撃ち落す。
その僅かな攻防の隙にゼクルヴは瞬間転移を敢行。
「え・・うそ!」
少女が驚きの声を上げるのも無理は無い。
ゼクルヴはJフェニックスが回避行動を終えて止まる本の一瞬を狙って背後に現れたのだ。
「やられる!?」
自分がやられると覚悟した。
その時ゼクルヴの頭部の近くで爆炎が舞い上がり身を仰け反らせる。
「パピィ! チャンスです」
「うん!」
乱入するように入った通信に答えながら少女・・・パピオンは跳躍。
重装甲を誇るゼクルヴにとって数少ない弱点の一つである装甲と装甲の隙間にカタールを押し込む。
場所がメインフレームだった事もあり致命傷、ゼクルヴは黒煙を吐き出しながら地面に崩れた。
「パピィ、無茶ですよ」
「ありがと! モミジ」
遠くから援護の砲撃を発射したJファーに礼を言うパピオン。
だが一時の予断も許されない場所がココである。
「姉さん、パピオン! 3時の方向にコンタクト!」
「ち・・・お前らよく聞け!敵はロキの砂漠仕様だ!」
レーダー強化型の機体に乗っているモミジの弟のユキと隊長であり指揮車のオペレーター室に居たロイナーデの報告に続いて彼女達の機体のレーダーにも反応、20個の光点が映った。
「フィアナと合流後に迎撃戦用意! もうすぐ援軍が来るぞ」
「「「了解!!」」」
すぐさま駆けつけたフィアナと共に行動を開始するパピオン達ロイナーデ小隊。
「もう・・・何も失うわけにはいきませんの!」
フィアナの怒号と共にカタールが一閃。
ロキ・デザートのスパークフックごと左アームとメインパーツが破壊された。
「きゃ! どいてェェ!」
Jファーのキャノンとプラズマライフルの一斉発射が放たれロキ・デザート達に致命傷には至らないが動きを阻害。
その間にフィアナやパピオンがロキ・デザートに止めを刺す。
「もう・・・残弾が」
「こっちもエネルギーが不味いですわね・・」
しかし健闘も虚しく小隊は確実に追い詰められていた。
先ほどまでに戦闘を何度も繰り返していた為に戦闘力は30%を下回っていたのだ。
「お前ら退け!」
「でも! 今引いたら・・」
彼女達は引けない。
今の彼女たちの任務は放棄されたサーリットンの前線基地から脱出した非戦闘要員達の護衛。
「パピオン・・・」
「僕は・・・皆を守りたい。だから戦わせて!」
今は守る為に戦う事しか出来ない。だが、何時か戦わないでアルサレアもヴァリムも関係なく守れるようになりたい。その為に今、死ぬつもりは無い。その信念もある中で出た言葉。
その時、ご都合主義としかいえない叫びが戦場に響く。
「マティ!」
「え?」「だれ?」
突如鳴り響いた声にロイナーデ小隊はレーダーに現れた光点のポイントに眼を凝らす。
そのポイント・・・基地の残骸の上に烏帽子型ヘッドパーツを装備したPFが仁王立ちで立っている。
「天定まって悪を蹴散らす一陣の閃光!」
行き成り口上を述べ始めた謎のPFを前にアルサレア・ヴァリムの両軍は動かない。
いや、敵味方関係なく通信で何かを相談していた
「何変な奴を援軍に呼んでやがるんだよ・・・」
「って言うかあんな変な奴がアルサレアGSに乗るなんて貴様らに誇りは無いのか?」
そうヴァリム軍に言われたロイナーデ小隊は言い返した。
「あんたらの仲間じゃないの? ヴァリムの特権でしょ、変人は?」
「あんなのアルサレアGSではないです・・・」
謎のPFを完全に無視して両軍は口論に展開(いいのか?)
「ちょっと!」
「あ、はい、何か?」
放置されていた謎のパイロットは少し怒っているみたいだ。
ヴァリム男性兵は思い出したように答える。
「聞いてる?」
「聞いてますわ。一応」
今度はフィアナが返答。
謎のPFパイロットは軽く咳払いして気を取り直すと。
「大地を守り、天を守り、友を守る! アルサレアの正義機人!」
「やっぱアルサレアじゃねぇか・・・」
「面目ない・・」
当の本人を無視して又もロイナーデ小隊とヴァリム部隊はヒソヒソ相談を開始。
「がんばれ・・・」
「ありがとう、ございます〜〜(悲)」
挙句の果てにモミジ機の肩にロキが慰めるように手をポンポンとやっていた。
ある意味シュールな光景である。
その光景に不満足な人が一人。
「真面目に聞け! こんな可愛い少女が味方を助ける為に命令無視して殴りこんできただぞ!」
「自分で言うか?」
「可愛いって言っても声だけの通信じゃ顔は見えないんだけど?」
心無いヴァリム兵とパピオンは容赦ない突っ込みを浴びせた。
「せめてビックリするとか、何奴!? とか反応してけろ〜・・・」
ヴァリム軍の一人が呆れながら仕方なく叫んだ
「誰だ?」
「お前たちに名乗る名は無い!」
結局、どこぞの機械宇宙人の真似をやりたかっただけなのかも知れない。
「と言いたいところだが・・」
ズバァン!
隊長格のロキデザートはミサイルを発射。
「ちょっと!まだ名乗りの途中で此れから良い所なのに!」
「いや・・・いい加減に戦闘しないと話が進まないもんで・・・」
そうギリギリの発言をしながら他の機体も攻撃態勢に入る。
「卑怯だぞ! 無粋だぞ!それでも武士か貴様ら!」
「狙いやすい所で叫んでる貴様が非常識だと思うんだが・・・」
余りの出来事の所為でロイナーデ小隊の機体の行動に隙が出てきたのだろう、助けが間に合いそうに無い。
もはや謎のPFの状態は風前の灯。
その時、
「このお気楽能天気娘が!」
謎のPFのパイロットの事だろうか、彼女への不満をあらわにした叫びと共に、もう一機のPFが謎のPFの前でカイザーシールドを構えてミサイルを防いだ。
「あ、チェンナ・・・これは・・・その・・・」
「まったく・・・援軍と一緒に行く筈だったのに勝手に先行して・・・隊長って自覚あるの?!」
謎のPFパイロットにチェンナと呼ばれた褐色の肌を持つ女性は説教モードに入ったのだろうか?
割愛してしまったが思いっきり説教を述べている。
「なぁ、チェンナ。そいつがお前の隊長って事は判った。説教はその位にして戦闘したらどうだ?」
基地で面識があったことがあるロイナーデの突込みがチェンナに刺さった。
既にヴァリム軍はチェンナ達に関わっていては面倒だと思って無視してロイナーデ小隊と戦闘を再開していたのだ(おい)
こめかみを少し引きつらせながらチェンナはつぶやく。
「マコト・・・後で30分正座ね」
「う〜〜〜後生です〜許してけろ〜〜〜」
既に隊長と部下の関係が反転している二人だが、それは置いておいて戦闘に乱入していく。
「このマコちゃんの必殺武器! <斬れるンDEATH1号>の威力、受けてみろ!」
そう言ってカタールを振りかぶって両断。
名前どおりなのか切れ味が増しているのだろうロキが横一文字に分割。
続けて右腕のレーザーピストルを連射。
気持ち程度だが弾速が速くロキ一機の脚部関節に被弾して機動不能になった。
「どうだ! これが<当たるんDEATH2号>の命中率!」
ネーミングセンスは兎も角、マコトの武器は改良されているらしく意外に高性能である。
彼女自体能力も悪くは無いらしく、エース並みに動く。
そして彼女の背中を守るものも凄かった。
「そらぁぁぁぁ!」
振り下ろされた鎌がロキの右半分を切り落とした。
続けて横薙ぎの一撃が決まって両断には至らないものの三匹が吹っ飛ばされる。
「このド腐れ外道共ぉぉーー!」
惨殺された部族の怨霊が乗り移ったかの様に戦うチェンナの姿は正に鬼であった。
とまぁ彼女達の活躍がクローズアップされているが実際は確実にアルサレアが劣勢だった。
そもそも数の上で6対18も差があり、その内ロイナーデ小隊の4機はエネルギーや弾薬の消耗、損傷で戦闘力が落ちている。
撃墜こそされないが傷が増えていく。
「こらぁ〜! 正義の味方が負けちゃいけないんだぞぉ!」
マコトが意味不明の言葉を今更吐いても何も言われない。いや、言う余裕すらない。
それだけ切羽詰っているのだ。
その時、又も都合よくレーダにアルサレア軍の識別をした輸送機の反応と通信が入る。
「こちらコバルト特務隊! ロイナーデ小隊応答しろ!」
Gエリアで猛威を振るう(台風か?)コバルト隊を統括するコバルトリーダー・・・タケル・ミラーソードの声だ。
「こちらロイナーデだ。まさか、お前が来るとはな」
「お久しぶりです、ロイナーデさん」
以前にケン経由で認識を持っていたロイナーデとタケルは簡単に挨拶をする。
それも僅かに終わるとロイナーデは現状を説明した。
「今現在は1個中隊のロキ・デザートと交戦中・・・何とか膠着中だが長くは持たんぞ」
「こっちは急いで来たんでPFは4機ですけど、全員が腕利きなんで何とかなります」
本来はコバルト隊には第1隊(名前キャラ)とギブソンの副官が管理する第2隊(スティールレイン中隊)、そしてランブルの・・・(以下略)である第3隊(元ランブル中隊)の総勢49機が全戦力である。
が、激戦地区である此処サーリットン戦線ではPF用の輸送機の損害が大きい。
全機が搭乗出来る輸送機の手配が間に合わなかった為に小型輸送機(4機搭載)で来たのだ。
「驕るな! あいつ等には言ってないが敵の援軍・・・本隊が10分後に到着すると予想されている」
「・・・制限時間は5分。それ以内に戦闘を終わらせて用意しなきゃ撤退は難しいか・・・」
本隊には現行の主力であるキシンや「動く要塞」の異名を持つゼクルヴが多数配備されており、数も1個大隊が予想されている。
今の戦力で正面衝突は絶対に避けなければならない。何より護衛対象の非戦闘員を危険にさらすわけにはいかないのだ。
その為に早く撤退しなければならない。
「だったらやるっきゃないみたいですし。兎に角、ロイナーデさん達は下がってください」
「分かった・・・それから他の隊・・つっても、どうやら命令無視して来たようだから数は2機だが損傷は少ない。実力も有る、お前に預けるぞ!」
アルサレア戦役での共同戦線やケンからの話でタケルの実力を知っているロイナーデは要請どおりに撤退サインを出した。
足を引っ張るのは彼女にとっては好きではない。酒ばっか飲んでいても考えている。
「頑張って下さい」
「負けたら承知しません事よ!」
撤退するロイナーデ小隊の面々から激励の言葉が入る。
その言葉に呼応するかのように輸送機から4機のPFが飛び降りた。
最初に降り立つのはランブルの乗るカスタム機。
続いて元グレン小隊のキースとアイリの二人。
最後がタケルの乗るJカイザー。
彼等の4機編成こそ第1隊の小隊編成では最強の組み合わせである。
「フン・・・少しは出来るのかもしれないが俺のジャマはするなよ」
降下早々にランブルはマコトに釘を刺した。
だが、言葉とは裏腹に両機がコバルト隊に合流しやすいようにレールキャノンとサーマルライフルで援護している。
「ぶぅ〜〜〜オジサンこそ僕のジャマしないでよ」
マコトは言い返すがランブルは完全に無視。
否、オジサン呼ばわりされた事で少し怒ってるのかもしれない。
プッ!
タケルには大受けだった様だ(おい)
「貴様・・・後ろから撃たれたいか」
「はははは・・・そいつは勘弁。で、フォーメーションは分かってるな」
怒気の混じったランブルの呟きにタケルは苦笑しながら指示を出す。
口では後ろから撃つなどと言うランブルではあるが、本性は仲間思いで義理堅い(作者のランブルに対する評価です)性格を知っているタケルは笑って受け流せるのだ。
「ああ。其処の小娘。俺が敵を集める。其処の馬鹿と一緒に潰せ」
「言われるまでもないって。本当に出来るの〜?」
ランブルへの反感だろうがマコトの言葉には侮りがある。
実際、ランブルは口の悪さの所為で本心を知る数少ない例外(タケルやオスコット、ムラキあたり)を除いて若手(ジータやリンナ)からは怖がられたりするなど評価がよくない
「雑魚が16機だからと言って手を抜くつもりは無い」
「そう言うこった。俺達は不言実行だぜ」
タケルの言葉も続く。だが、口で言わずに行動するから不言実行では?
兎も角、ランブルの砲撃が砂漠の海に煌く。
同じ頃、チェンナの近くに降り立ったキースは・・・
「へ〜〜〜どこぞの特攻娘と違って理知的だし・・後で基地に戻ったらお茶でも飲みに行かない?」
早速にもナンパをしていた。
だが、
「この御馬鹿!」
ズガン!
アイリのカスタム機の真空飛び膝蹴りがキース機にヒット。
キース機は思いっきり吹っ飛んだ。
「大丈夫ですか? 家の馬鹿が変な事しなかった?」
「あ・・大丈夫よ」
とりあえずチェンナの安否を気遣うアイリ。
「おいおい。いくら俺だって行き成りはしないぞ?!」
何をだ!?
「あんた・・・もう一回フライトする?」
蛇に睨まれた蛙の如く黙るキース。
「あの・・あちらで戦闘が再開してるけど良いの?」
二人の漫才に釘を刺すチェンナ。
この戦場に存在する数少ない常識人なのかもしれない(コバルト隊が非常識なだけかも)
「だな・・・早速だが俺達は隊長達の攻撃の後に掃討攻撃で一気に片付けるぞ」
表情を真面目に戻して告げるキース。
普段はお調子者だが決めるところは決める。
今回の作戦も時間が重要だと感づいており短時間で大打撃を与える攻撃をタケル達が取るだろうと予測、それに乗じて畳み掛けるべきと判断したのだ。
キースは意外にも戦術眼を持っていた(失礼)
「相変わらず簡単な作戦ね」
アイリの突っ込みにもめげずにサーマルライフルを構える。
「ではキース中尉。合図のほうはお願いしますね」
チェンナの言葉に無言だが行動で返すキース。
完全に真面目モードだった。
「どうした?終わりか?」
最初に行動したのはランブル。
プラズマライフルやレールキャノン、Sショットなど装備されている全ての火器を広範囲に撒き散らす。
16機ほどのロキ・デザート部隊の何機かは集中砲火を受けなかった為に撃破こそされないものの被弾。
「各機、密集隊形に移り一斉砲撃を敢行するぞ」
ヴァリムの指揮官は冷静に判断をした。
射撃武装の少ないロキデザートの火力を有効にする為には散開しての攻撃よりも密集隊形による一斉砲撃が効率が良い。
それにランブル機の武装はバスターランチャーのような広域殲滅型の武装は無い。
指揮官の判断は確かに間違っていない。
しかし、
「おいお〜い。俺達の事忘れてんじゃねぇ〜ぞ」
「マコトがやらねば誰が殺る!」
ある意味で似たもの同士の二人であるタケルとマコトの接近に気づいていなかった。
ランブルの激しさに集中してしまい視野狭窄に陥っていたのだ。
密集体系の中にアサシンファングのタックルが決まりボウリングのピンの様に吹き飛ばされる。
また、斬れるンDEATH1号の一撃が地味ながら切り倒していく。
「ち!・・・後退して遅滞戦術に移行する。本隊が来るまで持ちこたえろ!」
たった数度の攻撃で5機に減った部隊を見て時間稼ぎに作戦を変更する柔軟さはヴァリム名物無能指揮官の中では優秀だろう。
しかし、何度も言いますが相手が悪かった(何度も言ってないって)
「一族の仇ぃぃ!」
「八つ当たりしてやる!」
チェンナとアイリの肉薄。射撃武器が少ない為に迎撃力が乏しく散っていく。
更にキースの誤射ギリギリの支援砲撃が突き刺さる。
僅か一回の連携攻撃で16機ものPFは砂漠のゴミと化した。
「全滅確認・・・各機、輸送機から投下された弾薬で補充後転進!さっさとズラかって帰っぞ」
タケルの指示通りに輸送機から投下された弾薬や武器を回収して補給すると直ちに向きを変えて離脱して行った。
「しっかし・・・何つ〜か、逃げんのも癪だったな」
安全圏まで移動したタケル達は安全を確認すると一気に何時ものダラケ状態になっていた。
「そう腐るなって。他の部隊だって撤退支援が多いんだからよ」
「まな・・・けどよ。どうやら思ったより此処の状況は最悪らしいぜ」
タケルは転戦してくる際に見た資料よりも戦場の現状を見て悪化している事を実感していた。
「でも、此処を抜かれたらアルサレアの防衛ラインは一気に瓦解するのよね・・」
「さっさと奴等を潰す必要があるな」
アイリは直接は口には出さないもののアルサレアのピンチであると言い、ランブルも暗に現状の打破を誰にとも無く要求していた。
「あの・・あなた方の所属とお名前を聞かせていただけますか?」
不意にコバルト隊とは別の部隊であるチェンナが話しに入ってきた。
先ほどは時間が無く、まともな自己紹介や所属確認をしなかったが今なら出切ると考えたのだろう。
「ん・・・? ああ。俺はタケル・ミラーソード。今はコバルト特務隊の隊長をやってる」
「・・・ランブル・クリスティーンだ」
タケルとランブルに続いてキースとアイリの自己紹介もでた。
そしてをそれを聞いた二人は。
「私の名前はチェンナ・マーロウ。デザートヴァルキリー特務小隊の副官です」
「僕の名前はマコト・フライとぉ! 隊長やってま〜すぅ」
一瞬だが「逆だろ?」とコバルト隊の4人は思ったが「アルサレアも変わったなと」勝手に解釈して納得した。
気を取り直してタケルは確かめたい事をチェンナ(やはり常識人はチェンナしか居ないと思ったのだろう)に聞く。
「早速聞きたいんだけどさ。何だって防衛ラインがズタボロなんだ?」
彼等はGエリアで猛威を振るって暴れてた最中に急遽サーリットンへ呼び出されたのだが、受け取った資料の情報の少なさから嫌な予感や上層部への不信感を感じ取っていた。
それ故に現場からの詳細な情報を聞きたかったのだ。
「分かりました。では少しばかりお話させていただきます・・・」
事の発端は1週間前の上層部の作戦指令である。
アルサレア内部の一部勢力が独断でサーリットンでの積極的な攻勢を命令。
周到な用意が施されていたのだろう、その時点で行動する段階だった。
だが、何とヴァリムも大掛かりな攻勢作戦を展開してきたのである。
幸いにも攻撃準備の御蔭で迎撃は成功、僅か2日でヴァリムは敗走した。
「全然アルサレアが有利じゃん?」
「黙ってなさい!」
キースを突っ込みの蹴りで黙らせるアイリ。
衝撃でモニターにキスをしたキースは失神した。
それから攻撃の主力だったアルサレア第4機甲師団と複数の特務小隊による追撃作戦が始まりヴァリム勢力圏まで突入するほどアルサレアの優勢だった。
そして2日ほど過ぎたある日、又も事態は一転する。
追撃していた各部隊の前にゼクルヴ・・・それも複数の新型タイプと言うオマケつきを主力とした部隊が出現。
広大なサーリットン戦線を制圧する為に多数に分散していたアルサレア部隊は集中投入されたゼクルヴ軍団に有効な打撃を与える前に各個に撃破された。
機動力・展開力の低いゼクルヴの攻撃力を有効に使う為の罠に嵌ってしまったと気づいたアルサレア軍は速やかに撤退するが主力部隊は既に壊滅していた。
その余波で防衛ラインは弱体化して今に至っていたのだ。
「なるほどな・・・どうりで情報が少ないわけだ」
「フン・・・開戦派の奴らか」
キースは無言だが嫌な顔をし、タケルとランブルも理解したが為に悪態をつく。
早い話が独断先行した上層部の一派・・ヴァリムとの戦争を再開させようとする派閥「開戦派」の尻拭いだ。
更に情報が少ないのは失敗を知らせないでサーリットンが抜かれたのは戦争終結による怠慢とし、危機感を煽って戦争を再開させようとするメディア攻撃である。
分類的には相対する派閥に所属するコバルト隊や旧グレン小隊の面々は苦いものを感じた。
一部の独断で戦争が再開される事は何としても避けたい。
「サンクス。大まかな状況は理解できたぜ。で、あんた等の部隊は?」
「・・・数日前の撤退の際に私とマコト以外は全滅しました・・・デザートヴァルキリー小隊は二人のみです」
(・・・やべ!地雷ワード踏んじまった!)
チェンナの影のある言葉を聞いてタケルは失敗したと思った。
誰だって自分の仲間の死は(一部は除く)悲しい、そんな嫌な思いでを聞いてしまった自分が許せない。
「そうか・・・」
「で、相談なんだけどさ?」
何か言葉をかけようとしたタケルに突然マコトが割り込む。
「僕達さ、何時補充が来るのか分からないし下手すると解散して他の隊に回されるかもしれないんだ」
少し間を取って言う。
「だったらいっその事、僕達をコバルト隊に転属させてくんない?」
「な?」「は?」「まじ?」「正気か?」
4人は口々に驚く。
「転属って・・できっかな?」
「って言うか家の隊は少し変わってんのよ?」
タケルは人事異動に対するコバルト隊の特殊な立場から確証が得られず、アイリは個性派揃いのコバルト隊に巻き込んでは悪い(本人は唯一自分はマトモだと思っている)と思って出た言葉だろう。
迷っているタケルを見てマコトは脅迫に移行。
「ん〜どうするよ兄ちゃん? 私が変な事されたって偽造公表して社会的に死んで見るかい?末永く後ろめたく生きてみる?」
「マコトの戯言は無視してください。ですが、転属については賛成です」
タケルはマコトの脅迫に屈した訳ではないが、人員不足の第1隊に二人を入れたいとは思っている。
が、少し問題がある。
コバルト隊は特殊な権限(特殊援軍要請権や部品の優先権など)から通常の特務隊(参謀本部付き)ではなくグレンリーダーこと元帥直属の部隊なのだ。
転属には守秘義務は当たり前として、最終的には元帥の許可が要ると思ってよい。
「取り合えず連絡は取ってみっけどよ、すぐに出来っか分かんねぇぞ」
色々と関係が深い事や旧グレン小隊のメンバーが居ると言う事で割りと進言しやすい立場に居るタケルは二人の要望を少し答えてやりたかった。
長年コンビを組んでいると口では何と言っても、やはり離れたくないと思うのだろう。
マコトとチェンナの本音は原隊を離れているタケルには切実に感じていた。
「おっし! この隊って此処に居るメンバーだけでもカスタム機に乗ってるから他にも居るんだろうね。燃えてきたぞ!」
マコトの場合はPFオタクから来る情熱が本心かもしれない・・・(汗)
「でよ・・・そういや俺っチも聞きたい事があんだが良いかい?」
「はい? 何でしょう?」
基地に向けて行軍していた中でキースが思い出したようにチェンナに話しかける。
余談だが後ろではアイリがキースに突っ込み体勢をとって何時でもドツケルように構えている(信用ねぇな)
「新型のゼクルヴってのは、どんな奴なんだ?」
意外にも(だから失礼)マトモな意見を出したキース。
ある意味でドツキを入れる機会(八つ当たり?)を失ったアイリは残念そうだ。
「申し訳ないのですが私達が遭遇したゼクルヴは通常型でしたので何とも言えませんが」
「良いから言え。ゼロよりも1の方が遥かにマシだ」
ランブルも急かす。
どうやらキースが突然聞いた理由に気づいて早く知りたくなったようだ。
「分かりました。分かっているのは緑と黒、それと情報部からの断片的な情報ですが量産型だそうで、どれも通常型よりも高性能との事です」
「つまり・・・アレの事か?」
チェンナの説明が終わった瞬間に、タケルは緑と黒と通常カラーのゼクルヴの映像をデータリンクで全員に配布。
「おそらくは・・・でも、この映像は?」
「・・・敵襲だ。待ち伏せされている」
チェンナの疑問に間接的な回答を述べたランブル。
狙撃・遠距離砲撃方のカスタムのキースとランブルはJカイザーよりもレーダーの索敵力は高い。
未確認機を感知した二人はタケルに詳細を調べてもらう(タケル用Jカイザーはデータ収集機の任務もあるために解析能力は高い)と同時にチェンナから少しでも情報を確かめようとしていたのだ。
「アイリとキースさんは緑! チェンナとマコトは1Pカラー! 俺とランブルで黒を叩く!」
「「「「「了解!!!」」」
距離自体は長距離と言うレベルだが瞬間転移を備えているゼクルヴが相手では既に戦闘は始まっている。敵のゼクルヴ×3に6機は向かう。
「ねぇ? 1Pカラーって何?」
ただマコトがタケルの言葉に疑問を出しただけだった。
これから3つの戦闘が描写されていますが全て同時進行です。
最初に戦闘に入ったのは1Pカラー・ゼクルヴとマコト・チェンナである。
ゼクルヴは転移で一気に接近。
「そりゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
転移直後のゼクルヴに向かってカイザーシールドによる体当たり。
だが直後硬直の為に動けない筈のゼクルヴは慌てないで待ち受ける。
その時、ゼクルヴのアイカメラが輝く。
ビュッ!
「きゃぁぁぁぁ!」
チェンナ機に過度の熱量が襲い、カイザーシールドを融解させ衝撃で吹き飛ばした。
「チェンナの仇!」
死んでないにもかかわらず仇と叫んで突撃するマコトにゼクルヴは両肩のミサイルを乱射。
マコトは迷いもなくプロボシブルキラーを照射しつつジグザク機動。
推進力の落ちたミサイルはマコトを捉えることができない。
「さっすがマコちゃん!・・・ハブゥ!」
ミサイルを回避して調子に乗っていたマコトに銃弾が降り注ぐ。
装甲を凹ませながら距離をとってチェンナと合流。
「ずるいぞ! そんなに武器持ってるなんて詐欺だ!」
「多分、これが量産型と呼ばれる新型機?」
マコトの非難を無視して敵を考えるチェンナ。その予想は半分正しい。
彼女達が相手しているゼクルヴ1Pカラーとは正式には「ゼクルヴP」と呼ばれる主力兵器として正式に採用される為に改良されたゼクルヴである。
つまり今までの「GFのプロトタイプ」から「主力GF」として変わったのだ。
「頭部のビームランチャーに胸部のバルカンファランクス、他にも色々と追加されていると思って良いね」
マコトがデータと外見で大まかな追加点を探し出す、彼女は意外にも解析能力が高いのかもしれない。(疑問系)
「兎に角、チェンナ! 一人で牽制できる?」
「勿論よ! お任せ!」
自信を持って言うからには何か秘策があると思ってチェンナはマコトに全てを賭ける覚悟を持った。
長年の相棒の為に戦うと信じる精霊に誓う。
「アルサレア森羅万象の守人達よ・・・われに力を!」
出来うる限りの攻撃を仕掛けて・・・それこそ防御を疎かにする位の攻撃を仕掛けるチェンナ。
回避が間に合わず被弾した機銃弾や掠ったバスターで装甲が崩れ落ちる。
内装部品も露出しアラームが響く。最後のミサイルを発射したが瞬間転移で距離を離された。
「チェンナ! 動かないで!」
マコトの叫びと共に機体を停止させるチェンナ。
程なくして・・・
ズドォォォォーーーーー!!!!!!!
マコトがコッソリ装備していたヘルファイアが辺りを焼き尽くす。
チェンナは残骸物と砂山の影に居た為とゼクルヴが瞬間転移で離れていた為に被害こそ少ないが直撃したゼクルヴは跡形もなく消滅。
「ビクトリ〜〜!」
マコトはチェンナが一人で戦っている隙に1番見晴らしの良い場所に移動し、ゼクルヴが無防備かつチェンナと距離が離れるタイミングを見計らい、ヘルファイアを発射したのだ。
緑のゼクルヴことガルバと対するはアイリとキース。
「んじゃ、景気づけの一発といきますかぁ!」
バスターランチャーを構えるキース。
緑色の閃光が砲身に集まる。
が、
「く!」
プレッシャーを感じたキースは中断してスライドする。
ズバァ!
キースの元居た場所に緑色の閃光が光った。
「どうやら奴さんはバスター装備仕様といった感じだぜ」
冷や汗を拭きつつ愚痴るキース。
ミサイルと違ってレーザーであるバスターランチャーは誘導性こそ無いものの光速の弾速を誇る。
回避方法は全然違うのだ。
しかし、キースはプロ。そしてアイリもプロ。
「アイリ! 男の浪漫で下から行け!」
「何が男の浪漫よ! ッたく、普通に言いなさいよ!」
そう言いながらも理解したアイリはキースの作戦通りに動く。
ここでもしゼクルヴがアイリの行動を一部始終見ていたら作戦は失敗していただろう。
「邪魔はさせねぇぜ!」
キースのバスター・キャノン・AAFミサイルが火を吹いてゼクルヴを休ませない。
何度も閃光と転移が繰り返し忙しく動くゼクルヴ。
そして悲劇は起きた。
「この! あたしはモグラじゃないわよぉぉ!」
地面からアイリがドリルを掲げて跳躍。
ドリルアッパーの一撃でゼクルヴは前面装甲もろとも内部部品の大半をドリルで引き裂かれた。
アイリはドリルアームで地面に潜って潜伏。動きが止まる瞬間を見計らって飛び出して攻撃したのだ。
「全く・・・アンタは隊長みたくスマートに出来ないの!?」
ただ、暴れられなかったアイリの文句が通信越しにキースに流れた。
「ち! 意外に硬てぇぞ、チクショウがぁ!」
ランブルからの支援砲撃の結果を目の当たりにしてタケルは叫んだ。
タケルとランブルが戦っているのは俗に言うゼノンタイプと呼ばれる漆黒のゼクルヴである。
ランブルの放つ武器で最も威力が高いはずのレールキャノンの赤熱化した砲弾すら容易に弾かれてしまっている。
「この一撃に賭ける!」
自分よりも体格差が大きい敵に接近戦を仕掛けるのは有効であると同時に高いリスクを負う。
それでも腹を括って・・・と言うか単純思考のタケルはアサシンファングで速度と重量を活かした(中量級だが)一撃離脱攻撃でメインフレームの両断を狙う。
ウイングを広げて跳躍。
そして全てのブースターを前方機動に集中。
爆発的な推進力がJカイザーを進ませた。
突然にランブルが叫んだ。
「避けろ!」
超加速で突進していたJカイザーに回避出来る筈も無く、ゼクルヴゼノンが放った子機が纏わりつく。
「何だこりゃ?・・・ちぃ!」
子機がレーザー発振して切断力を発揮。
超至近距離で機体表面を飛びまわり装甲を削る。
「ランブル! 頼む!」
「世話の焼ける!」
ランブルは最低出力でサーマルライフルをJカイザーに向かって連射。
危険地域での活動を想定したJカイザーの装甲で致命傷には至らないが装甲を破壊すると同時に子機も破壊されていった。
だが今度は子機を破壊する事に集中していたランブルが視野狭窄に陥いる、垂直発射されたミサイルがランブルを襲う・・筈だったが。
「貸し借りは無しだぜ」
「ふん・・・」
そのミサイルをアサシンファングを投げつけて破壊したタケルの通信がランブルに入り鼻を鳴らす。
「しっかし、本当に厄介な奴だな」
ピンチを脱出したが、それでも形勢は不利である。
有効な対策を未だに持たないタケルは愚痴るが良い方法が・・・行き成り浮かんだ(おい)
「んなら、これでどうだ!」
叫びながら又も突撃。
ゼノンのパイロットは「馬鹿の一つ覚えが!」と言っているが関係無しでタケルは行く。
「だったら足止めくらいはしてやる! 失敗するな!」
ランブルが援護砲撃。ヘッド付近に着弾して爆煙が視界を抑える。
それでも子機攻撃が放たれた。
しかし、対策は構築済みである。
「デェりゃーーーーー!」
アサシンファングを切断面ではなく平らな表面で大鉄扇のように振るわれ、その巻き起こった風とブツカッタ衝撃で子機は破壊された。
そのまま直進!
ズバァ!
ゼノンは見事に横一文字で両断されていた。
「ふ〜〜〜終わった、終わった・・・マジか?!」
戦闘が終わって安堵したが又も引き戻された。
ゼクルヴと戦っているうちに敵の本隊が追いついて来たのだ。
「ち!」「くそ!」
エネルギー残量や残弾の少ない6機に襲い掛かる先行部隊のキシン20機。
キャノンで一掃しようとフォーメーションを展開しようとする。が、不意にキシンの先頭のは2機が爆発。
「奥津加賀見、辺津鏡、八握剣」
突如、Jカイザーの様なヘッドとJフェニックス系のメインを持つ新型のPFが現れ大鎌を振るっていた。
「生玉、足玉、道反玉、死反玉」
謎の機体のパイロットは言葉を続けながらキシンを有る時は鎌で斬りはね、また有る時はアサシンレーザーを使って屠る。
「新型機?」「いやカスタム機かも?」「まさか・・・Jエピオン」
マコトとチェンナは知らないがタケルには見覚えがある。紛れも無く彼が知る実験機だ。
「蛇比礼、蜂比礼、品物比礼」
流れる声もタケルには聞き覚えがる、トドメと言わんばかりに肩には羽を持つ獅子のエンブレム。
「マユか!?」
「五月蝿い。良い所だからジャマすると殺すよ」
確かめるために聞いたはずなのに、五月蝿いと言われて挙句はキシンと一緒にアサシンレーザーの巻き添えを喰らいかけたタケル。
(今のは俺ごと殺る気だったぞ、おい!)
「布瑠部由良由良止布瑠部・・・・布瑠部由良由良、由良由良止布瑠部」
言葉通り佳境に入っていたのだろう。動きも洗練されていく。
「諸々の禍事罪穢れを祓え給ひ清め給へと申す事の由を」
相手がキシンだからと言う理由でマユと呼ばれたパイロットは御祓いの祝詞を唱えているのだろう。
「天津神国津神、八百万の神等と共に、天の斑鳩耳振り立て聞こ示せと、かしこみかししこみ申す」
キシンが最後の一機になった。さらに遠方から迫っていた本隊も新たに増えた狼型の機体やJエピオンと呼ばれた機体の部隊によって壊滅させられていく。
「祓いたまえ、清めたまえ!」
終わると同時にキシンは全滅した。
状況が安全になったと確認したのだろう、Jエピオンのパイロットであるマユ・ハイブリットが通信越しにタケルに話しかけた。
「馬鹿隊長久しぶり」
これがGエリア戦役の最中に起きたサーリットンでの出来事の序章である。
そう序章である。
後書き
と言う訳で新長編です。アルサレアにも存在する開戦派の存在や史実とは違う第7章が舞台です。
長編と言っても4話か3話程度ですがね(汗)
今回は「戦う事」について書こうと思って書いたのですが、やはりギャグ中心でした。
良いんでしょうか?(良くない)
と言う訳で次の話からも大量の原作キャラを出せるように努力します(掲示板で話題の方も)オリキャラは考えてませんが出せと言ってくだされば出してみせます(暴走)
今回も意味も無くオリジナル兵器を出しました。
しかも、微妙にキャラの性格が違うかも知れません(反省)。
ちなみにタケルの話し方は相手によって(ランブルにはタメ口だがロイナーデには敬語)違うのはご容赦してください(人間関係を表現する為に)
では、次も読んでくださると感謝しつくします。
では〜
オリジナル兵器・設定
コバルト隊の編成:殆どのパイロットがカスタム機に乗っているのに新型機が配備されても乗換えが難しそうでしたので、乗換えが簡単そうな一般兵も編入させました。
<斬れるンDEATH1号>:マコトが改良したカタール。少し切れ味が増してる。
<当たるんDEATH2号>:マコトが改良したLピストル。少し弾速が早い。
デザートヴァルキリー小隊:オリジナル設定のマコト・チェンナが居た部隊。現在では二人しか生き残っていない。
ゼクルヴシリーズ:ゼノンとガルバには少し武装などに変更しました。
そして量産型はオリジナル設定です。
ゼクルヴP:GFの実験の過程で生まれた初期型のゼクルヴを正式な主力機とする為に改良した機体。
主な変更点は頭部のアイカメラにミルクで培った高出力ビーム砲、メインフレームに連装機銃3門装備。他にもジャンプブースターやレーダー強化など欠点解消と扱いやすさの向上を主にしている。
Pとは「PRODUCT」の略で製品版という意味。
ゼクルヴ・ゼノン:装甲強化と垂直ミサイル・小型機によるレーザー攻撃能力を付加したゼクルヴ。1番原作設定と差が少ない(おい)
ゼクルヴ・ガルバ:原作と違いは両肩共にバスターランチャー2門づつ装備の計4門。
大型ミサイルはカットしました。
Jエピオン:「上陸せよ」で登場させたオリジナルPF。
翼を持つ獅子:マユのエンブレム。
開戦派:アルサレア軍の派閥の一つ。ヴァリムとの戦争を望む過激派。
グレンリーダーや参謀本部、コバルト隊や閃光の爪隊は反目する派閥に属する。
それぞれの機体の武器:キャラによって武装が原作と少し違う人がいます。
タケル:アサシンファング×2、Sウイング
キース:バスター、キャノン、AAFミサイル
アイリ:ドリルアーム、スパークフック、Sショット
ランブル:Sショット、サーマルライフル、レールキャノン
マコト:カタール、Lピストル、Pキラー、ヘルファイア
チェンナ:クィーンネイル、カイザーシールド、AAFミサイル
マユ:クィーンネイル、クロスブーメラン
では〜
管理人より
神楽歌さんより第1話をご投稿頂きました!!
マコト、最初から全開ですね(爆)
それにしても御祓い……(笑)