○ 機甲兵団J-フェニックス オリジナル・ストーリー

[Project Man-Machine Zero]


エピローグ 「誓い――この生命、続く限り」











 

 ヴァリムの超兵士育成計画[マン・マシーン・プロジェクト]――それによって生み出された悲劇の戦士たちとヴァイスたちグレン小隊の戦いは、様々な思いを残して終わりを告げた。
 しかし、災いの根は断ち切られたわけでなく、今もまだ闇の中で、静かに脈動を続けている。
 新たな戦乱が迫る中、新たな悲劇の戦士たちが生まれ、そして運命は新たな時を刻み始めようとしている――。





 

「……結局、得られた情報は微々たるものでしたな……」


 アルサレア要塞の最下層――グレン将軍の私室で、参謀本部長のツェレンコフ・ゴルビーは、苦虫を噛み潰したような顔をしていた。
 レイとの戦闘によって多大な損害を被ったグレン小隊は、あの後、一時帰還せざるを得なかった。
 完全に防衛能力を失ったラ・ムール基地の人間たちは、生きた心地もしないほどの緊張に晒されたわけだが、幸いなことにそれ以後の襲撃はぱったりと止んでしまった。
 数日後、シリアの示した秘密研究所のポイントへ新たな偵察部隊が派遣されたが、彼らがそこで見たものは、大規模な爆破による土砂と瓦礫の山であった。
 ドクター・キサラギと名乗る男の狂気の城は、まるで存在しなかったかのように忽然と姿を消したのだ。
 つまりは、証拠隠滅である。
 一応、調査は行われたが、国境付近である上に大した収穫も得られなかったことから、部隊は数日で引き上げることになったのだった。


「……まぁ、そう言うな。本部長……マン・マシーン計画という非人道な計画が存在し、それによって生まれた兵士が我々の敵となる……それが掴めただけでも充分な成果だ」


 戦友たる参謀本部長に対して、グレン将軍はなだめるように言った。
 そんな彼の目の前には、まだ包帯を巻いたままの男の姿がある。グレン小隊のヴァイス・ランドール少佐だった。


「申し訳ありません……我々の力が至らぬばかりに」

「気にするな。少佐……君たちはよくやってくれた。今回の戦いにおける我が軍の損害は大きかったが、向こうの計画にも大きな支障が出たと見ていいだろう」


 将軍は、頭を垂れた壮年の隊長をねぎらう。
 マン・マシーン計画の実態を暴かれ、研究所の放棄を余儀なくされる――それはヴァリム側にとっても、予想外の出来事だったはずである。
 無論、それですべてが済まされるほど楽観的な問題ではなく、向こうに先手を打たれたという意味では、言うほどに支障があるかは怪しいものだ。そういう意味では、グレンの言葉は気休めの域を出るものではなかったかも知れない。
 わずかに立ち込めた暗澹たる空気を排するように、彼は机上の書類に目を落とした。

 

「……それよりも少佐。この嘆願書の件についてだが……本気なのかね?」


「……もちろん、本気です。それにこれは、彼女自身の意志でもありますので」

 

 その質問に対するヴァイスの答えは、打って変わったように決然としていた。
 嘆願書と銘打たれた書類は、ここに来た時に彼が提出したものだ。
 シリア・ブルーナイトを捕虜としての立場から解放し、アルサレア機甲兵団へ編入させる――内容はいたって単純なものだったが、正気を疑われても仕方のないところではあった。

 

「……シリア・ブルーナイトはマン・マシーン計画の被験体でしたが、ヴァリム軍属の人間だったわけではありません。我がアルサレアは傭兵国家――民間人が軍へ入隊するのと同じと考えれば、無茶な話ではないはずです」

「……彼女の戦闘能力については異論を挟む余地もないが……しかし、君も理解しているじゃろう? 彼女が我が軍にもたらした損害を? 現に一部の兵士たちは、彼女の存在を認めなかったらしいではないか?」


 アルサレア自体は傭兵国家という意味合いが強いため、軍への入隊に際して厳しい決まりがあるわけではない。極論を言ってしまえば、戦う力や意志のある人間ならば、素性や経歴は関係ないのだ。
 ただ、シリアの場合は事情が違う。ツェレンコフの指摘したように、彼女はアルサレア軍属の人間に対して物理的な損害を与えている。
 理屈はともかく、感情的に許されるものではない。被害の当事者たちに対しても、示しがつかないだろう。

 

「……確かに、犯した過ちは消えることはありません。シリアの行く手には、様々な困難が待ち受けているでしょう……それでも彼女は、生きることを選択しました。私はそんな彼女を信じたいのです」

 

 ヴァイスは、ラ・ムール基地での一件を思い出す。
 あの時もオスコットが助け舟を出してくれなければ、自分やシリアは間違いなく暴動に巻き込まれていただろう。現実は、あきらかに厳しいものだ。
 しかし、被害を受けた彼らも、また人間である。時が経てば――そして、しっかりと向き合って話せば、決して分かり合えないことはないはずだ。
 生きているということは、すなわち無限の可能性を見出すことができるのだから。

 

「……よくわかった。その件に関しては、私の権限をもって了承することにしよう」

「閣下!? しかし……!!」

「まぁ、落ち着け。ツェレンコフ…………悲しみの中を歩んできた少女が、自らの意志で戦うことを決めたというのだ……ならば我々も、彼女の行く末を見届けてみようではないか」

 

 そんなヴァイスの思いを察したのか、グレン将軍は深く頷いた。
 目の前の男は、自分たちと変わらぬほどの修羅場をくぐり抜けてきた人間である。その彼自身が信じたのならば、シリアという少女もまた信用に足る人物だと思えた。
 ツェレンコフはまだなにか言いたそうだったが、これ以上反駁することに意味はないと悟ったのだろう。わずかなため息を残して、沈黙を決め込んだ。

 

「……閣下……ありがとうございます……」


「礼など無用だよ。少佐…………なにせ、同じ年頃の娘たちを抱える身としては、他人事のようにも思えんからな……」

 

 深々と頭を垂れたヴァイスに向けて、グレンは苦笑気味にそう付け加えた。









 

「お姉さん、おっかわり〜〜♪」


 首都オルフェンの空に、明るげな声が放たれた。
 陽光に満ちたオープンカフェテラスでは、数多の若者が軽口を叩き合っている。戦争とは極めて無縁な、穏やかな光景だ。その中に、シュタインとカーマインの姿はあった。
 軍務から離れている今は、共に私服である。
 こうして見ると、彼らがアルサレアでも随一の才能を持った兵士であるとは、誰も思わないに違いない。
 カーマインの前には、タワーのように積み上げられたパフェの器がある。すでに両手の指でも勘定できないほどの数になっているが、彼女の食欲は衰えることを知らない。
 周囲の人間たちの奇異な視線を浴びながら、シュタインは引きつった笑いを浮かべていた。


「……カーマイン中尉……まだ、食べるのか……?」

「もっちろん! こんなもんで、わたしのお腹が満たされると思ったら大間違いですよ! それにこんな機会、滅多にあるもんじゃないですからね〜♪」


 スプーンを突きつけて、カーマインは目の前の青年に言い放つ。
 確かに自腹で食べるとなれば、こう豪快には食べられないだろう。仕事でも抜け目はないが、プライベートでもちゃっかりしたものである。
 もっとも、シュタイン自身も金のかかる趣味を持つわけではないから、財布を気にして言ったわけではない。純粋にカーマインの身体を心配してのことである。


「……まぁ、だいじょうぶならいいんだが……とりあえず、腹は壊さない程度にしておいてくれ」

「は〜い♪」


 満面の笑顔で再度パフェを頬張り始めた少女を見て、シュタインは小さく息をつきながら、手にしたコーヒーカップを口にした。
 鼻腔を突く香ばしい香り。立ち昇った湯気が空に流れ、限りない青の中に溶け込んでいく。
 曇りのない空は、どこまでも雄大だ。
 すべてを包み込んでなお透明さを失わないのは、素晴らしいものだと思う。積もり重なる情念の中、人の身は汚れていくだけだというものを。
 そう考えると、人間は小さな存在だ。いくらあがいても、あの空のような懐の深さは持つことができないだろう。
 それでもいつかは、そこに辿り着きたい。
 優しさや憎しみを包み込んで、なお強く輝ける存在になりたい。
 もう二度と、無力さを噛み締めることのないように――シュタインは、ただひたすらにそう願っていた。

 

「……シュタインさん」

「……ん?」


 ぼんやりと蒼空を仰いでいた彼を、カーマインの声が現実に引き戻す。
 わずかに頬を膨らませながらも、彼女の瞳は青年を優しく見つめていた。


「……ダメですよ。また一人の世界に入り込んじゃ。せっかくのデートに、あれこれ悩んだりするのはなしです……これからしばらく会えなくなるんですから、明るくいきましょ」

「え? あ、ああ……すまない……確かに、そうだな……」


 シュタインは、口元を緩めた。
 傍で聞いていれば恋人同士のような会話だが、二人の間にそういった意識があるわけではない。それでも今後のことを考えれば、寂しさが沸かないわけではなかった。
 別離――任務の終了を機に、現在のグレン小隊は解散になることが決まっていた。
 ヴァイスもライムもカーマインも、元いた部隊に戻っていくようだ。ヴァリムとの戦いが激化の一途を辿る中、有能な人材はあちこちで必要とされるのだろう。
 そしてシュタインもまた、新たな部隊への転属が決まっていた。


「それにしても、シュタインさんが隊長さんですからねぇ……ホントにだいじょうぶなのかなぁ?」

「……まぁ、確かに突然の話だったが……やはり、不安……か?」

「そりゃ〜不安です。だってシュタインさんってば、いっつも独断専行しますからね。あれって傍で見ているほうは、結構大変なんですから……これからはもっと、周りに気を遣って下さいね」

「ああ……わかった……努力する」


 まるで古女房のようだと思いながらも、シュタインは頷くしかなかった。
 思えば今回の一件でも、あちこちに迷惑をかけたと思う。
 次は隊長という立場になるのだ。部下の生命を預かる身として、行動や考え方を慎重にする必要はあった。
 もっとも、人の性癖というのはそう簡単に変わるものではない。
 カーマインが背負ったのと同じ苦労を新たな部下たちも背負うことになるのだが、それはまた別の話である。


 

「……期待してますよ。新しい[グレンリーダー]さん」


 

 苦い表情の青年に顔を寄せて囁きながら、カーマインは柔らかさを湛えた表情で微笑んだ。













 

 メタリックな内装がすべてを支配する部屋。
 天井に設置された空調設備が、低く不快な音を響かせる。
 壁に灯る三原色の光は、無機質に室内を彩る。そこに安らぎをもたらす温かさはなく、ただ氷のような冷たい輝きがあるのみだ。
 中央には、ふたつの柱が屹立していた。淡い光を放つそれは、強化クリスタルで構成されたシリンダーである。内部には翡翠色をした液体が満たされており、数本のケーブルが、底の部分から伸びていた。
 うねるその先には、人の姿がある。まだあどけなさを残した少女たちだ。
 顔の作りが同じことから、双子なのだろう。力なく浮かぶ裸身にケーブルが吸い付く様子は、海蛇の食事のようにも見えた。
 そんな二人を見守るのは、一人の老人――言わずと知れた、ドクター・キサラギである。深い皺の刻まれた顔には、どこか憮然とした表情が浮かんでいた。

 

「……調整は終わったのかしら?」

 

 そんな彼に、背後から声をかける者があった。
 美しき紫髪の中に、妖艶さと邪悪さを湛えた顔がある。ヴァリム軍諜報部神佐のフォルセア・エヴァだ。

 

「……問題はない。こいつらは実戦の使用にも充分耐えられるように調整されている。暴走も、崩壊の危険性も限りなく低いはずだ。ただ、戦闘データは真っ白に近いからな……期待通りの働きが、すぐにできるとは限らんぞ」

「……フ〜ン。やっぱり欠陥品ってことかしら?」


 皮肉げな女の嘲笑に、老人は殺意を込めた視線を向ける。
 嫌悪する人間に罵られるということは、これほど人を闇に駆り立てるものかと言わんばかりに。
 そんな彼の態度に忍び笑いを漏らしながら、フォルセアは髪を掻き上げた。


「……あらあら、怖いこと……でも、お前の失態をカバーしてあげたのは私よ? 文句を言える立場じゃないのは、理解しているでしょう? もう少し感謝して欲しいものね」

「……わかっておる。だからこそ、この二人をくれてやろうというのではないか。いつまでも恩着せがましい態度を取るでないわ」

「……まだ、お前のフォローに値するほどの見返りを得たとは言い切れないでしょ? この二人が無能だったら、とても貸しを返してもらったとは言えないものねぇ」

「フン……」


 忌々しいものだと、ドクター・キサラギは鼻を鳴らした。口論をやらせたら、少なくともこの女狐の右に出る者はいない気もする。
 しかし、現在の立場は、あきらかに自分のほうが弱い。言い争いをするのも無駄な労力というものだろう。ゆえに、それ以上反論することはしなかった。
 フォルセアの言う[貸し]――秘密研究所の放棄については、彼としても予想外の出来事だった。
 レイやモルモットたちを退けたアルサレア部隊の存在は、自分の計画に改良の余地が残されていることを意味している。普通の兵士に負けるようでは、マン・マシーンの意味はないのだ。
 人間を超えた完全なる兵士の完成には、まだ時間がかかるだろう。それはまたドクター・キサラギにとっての夢でもある。
 人を食い物にする悪しき夢――そのためには、あらゆるものを利用しなければならない。


(……今はまだ、ギルゲフの加護が必要になるからな。あえて屈辱は受けておこう……だが、それも今のうちだけ……フォルセアよ。いつかお前はその立場を失うことになる。このわしの創り上げたマン・マシーンによってな……)


 シリンダーの少女たちを見つめながら、ドクター・キサラギは密かな邪笑を浮かべる。[作品]には、彼の秘めたる悪意が乗り移っていた。
 刷り込まれたフォルセアへの憎悪――この双子は自分の闇の代弁者として、女の下に付くだろう。それはすなわち、獅子身中の虫を飼うのと同じことだ。
 その結果がいかなるものになるかは、先々の楽しみのひとつである。

 

(……さて、ユイよ、マイよ……わしの期待を裏切ってくれるなよ?)

 

 瞳に宿る針のような煌きと共に、老人は最後のスイッチを入れる。
 シリンダー内が泡立ち、ケーブルが静かに外れていく。
 新たなるマン・マシーン――それは、後に[双子の悪魔]と呼ばれる少女たちの誕生の瞬間でもあった。













 

 風が緩やかに流れていた。
 大地に生きる草花が、その中で囁くような歌を奏でる。ともすれば、物悲しく聞こえるその旋律も、光満ちる今はどこか優しげに聞こえた。
 空は深く、すべてを包み込むかのように存在し、時は過去も未来も等しく感じられた。
 首都オルフェンを見下ろす丘の上――そこに、ひとつの墓標が立っている。
 名前はない。加工された石碑というわけでもなく、ただ切り落とした木々を十字に組み合わせただけだ。
 しかし、彩りには溢れていた。
 咲き誇る野草に加え、添えられた花束が暖色のグラデーションとなって、辺りを満たしている。
 墓の前にはなびくブロンドを輝かせた美しい少女が、静かにたたずんでいた。



 

「……セレナ……」



 

 少女――シリア・ブルーナイトは、閉じていた瞳をそっと開いた。
 ふたつのサファイアの輝きは、母なる海の光に満ちている。
 苦悩も悲しみも内包し、なお強く光り輝いている。それは、以前の彼女からは考えられないものだった。


 

「……ここに、あなたはいない。でも、この空と大地の果てに、あなたの魂はある……遥かな距離を隔てても、私と繋がっている……それが、わかる……」



 

 まるで巡礼者のように、彼女はつぶやく。
 骨すらも眠らぬ、かりそめの墓に向かって。

 


「……私も遠からず、あなたの元に逝くでしょう。でも、その時が来るまで、私は生き続けるわ……あなたが最後に望んだように。私の意志で……私の、人生を……」


 

 その声は力強くも、どこか儚い。
 マン・マシーン計画の犠牲になったシリアの身体は、緩やかに崩壊を始めている。
 代謝抑制剤を用いても、長くて十年の命――普通の人間の四分の一も生きられない。
 忌まわしき悪夢は終わらないのだ。彼女の生命を食い尽くすその日まで。
 それでも、シリアの中に怖れはなかった。



 

「……ここにいると思ったよ」


 

 ふと、背後から声がかかる。
 振り返ると、白髪をなびかせた一人の男の姿があった。
 ヴァイスである。


 

「少佐……」


「……二人の時は、その呼び方をしないで欲しいものだな。これからは一緒に暮らすのだから、もっと違った呼び方を考えてくれ」


「……そうね。なら、お父さんなんてどうかしら?」


「……できれば、それも勘弁して欲しいものだが」


「ふふふ……冗談よ」

 

 自分の後見人となった男を静かに見つめて、シリアは笑った。
 花が咲いたような屈託のない笑顔――それが彼女の本来の姿なのだと、ヴァイスは思う。
 残りわずかな命と知っていながらも表情が明るいのは、操られるがままに死へと向かっていた命から、自らの意志で歩む命へと変わったためだろうか。
 悲劇は生まれてしまったが、その中で少女に生きる希望を与えられたのは救いだった。


 

「……だったら…………ヴァイスと呼んでもいい?」

 

「…………ああ…………構わんよ……」


 

 真摯な声で放たれた言葉に、男はどこか照れ臭そうな笑顔を浮かべた。
 他人としての垣根を越えた言葉――身寄りのないシリアにとって、ヴァイスはこの世に残った最後の繋がりとなったのだ。
 そして彼にとっても彼女は、最後の家族と呼べる存在になるだろう。
 これほどまで他人に深い想いを抱くことは、もはやありそうもないと思えたから――。



 

「……シリア……私はもう二度と、同じ過ちを繰り返すまい。生きている限り、君のことは私が守ろう……」

 

「…………ありがとう……なら、私も誓うわ。ヴァイス……この命ある限り、あなたを、守り続けると……」





 

 光の中、互いを真っ直ぐに見つめて、二人は誓いの言葉を交わした。


 それは神の前で交わす誓いよりも、遥かに重い意味を持った言葉。


 後悔と悲しみを越え、たった一人のかけがえのない存在として相手を見つめていた。


 運命が二人を分かつその日まで、彼らは歩み続けるだろう。


 愛と生命の絆、そして誓いとを胸に刻んで――。














 

[Project Man-Machine Zero]    ―― FIN ――





 



 ○ あとがき


 皆様、こん○○わ。双首蒼竜です。PMMZのエピローグをお届けします。
 や〜、ついに完結しましたね!! まったくもって、ここまで辿り着くのが長かったこと!!
 え?単なる怠けだって? ぐっはああああああああぁぁあ(爆)!!!!!


 ま……一人ボケツッコミはともかく、これでこの話は終わりということです。
 ヴァイス、シリア、ライム、カーマイン――ロイヤル・ガーディアン主要メンバーの過去は、これで明かされました。
 以後も彼らの物語は続いていきますが、それが描かれる機会は、今はないでしょう。
 しかし[鋼鉄の黙示録]の世界でも、彼らは重要な役割を担っていきます。そちらでの活躍にも期待して下さいね!!
 それでは、ここまで読んで頂き、ありがとうございました!!!


双首蒼竜


 


 管理人より

 双首蒼竜さんよりエピローグをご投稿頂きました!

 一つの戦いを終えて、各々の心境にも変化が生まれた事でしょう。そして舞台は本編へ……と。

 とにかく、完結お疲れさまでした!
 


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