ヴァリムの行く末を変える者




 第3話




 

「大尉、基地奇襲のと際に叫ぶのは如何なものかと思うのですが?」

 クランは刺のある言い方でライゼルに言った


「ムテイコーノアイテニコウゲキスルノハワタシノカンガエニハンスルデーーース」

 確かに正義・悪で戦うなら正論であろうことをライゼルは言った。
 しかし今彼らが行っているのはそんな単純なものではなく「戦争」なのである。故に時には卑怯と言われても後ろからだろうと不意打ちだろうと行う必要がある。
 クランはそれをライゼルに・・・・・・・・・・・・諭さなかった(爆)


(ふぅ・・・彼なら奇襲でなくとも何とかなるだろうし、それに納得してくれそうにないからまぁ、いっか)


 クランはどうやら口調はしっかりしてるが中身は時としていい加減な場合もあるようだ


 

(それにしても唇の動きを読むのがこれほど疲れるとは・・・)><説明は要らないですよね?(笑)


 その時であった


「我の名は、サーディン。アルサレアのエースよ我と勝負しろ!!!」


「ハハッハハー、ヤハリワタシハタダシカッタノデース。ヴァリムノカタモセイセイドウドウトキマシタヨー。アナタノイウヨウナヒキョウナコトナドシナカッタデース」


「は・・・・・はぁ・・・・」
(ヴァリムにもあぁいう常識外れは居るのね・・・)





 

「デハ、イキマスヨー」

「いざ、参る!!」(注:決して某武装形態が発動してるわけではありません)


 ここまで特殊技能(本人はそうは思っていない)によって戦闘を全て回避してきたがここではじめてライゼルが攻撃行動にでた。

 一方サーディンは攻撃はしないでライゼルの出方を伺っている。

 ライゼルはアサシンファングで突進攻撃を行った。
 しかし場所もタイミングもこれ以上ないくらい最悪だ。
 サーディンの裏は基地の壁であり、前述の通りサーディンはライゼルを凝視してるのだ。
 更にアサシンファングはその性質上硬直時間が長めであるが故に見られている場合はバレバレなのである。
 ただその問題のうちの一つ「サーディンの裏の基地の壁」については一km近く間があるのでそれが唯一の救いである。


 当然の如くアサシンファングによる突撃をよけられたライゼル、ここの隙にカウンターを喰らわそうとするサーディン、しかしここでサーディンが全く予測していない事態が起こった。


 なんとライゼルはそのまま基地に向かって一直線で突き進んでいった。
 ブーストも吹かさず、そして更に脚部を動かすこともなくである。
 もっともそれは当然といえば当然である。
 彼の愛機「バーミンガムスベール」はその名の通りグリップ0.1の滑りやすい機体なのである。
 そんな機体でアサシンファングなどの突進系兵器を使えば結果は火を見るより明らかだ。


 

「Oh----ドウモコノブキハワタシトアイショウガアワナイヨウデーーーーース」
「イラナイデーーーース」


 とあっさりアサシンファングを捨てるライゼル。


「Oh---イマチョウドシンネタヲオモイツキマシターーーーー」

 その瞬間クランとシュキは唇を読むのをやめた

「カーーーーーーーーーーマーーーーーーーヲーーーーーカマーーーーーーーーーーーエーーーーーールーーーーーーー」


 出たーーー。我らの(?)ライゼルの必殺技(名前募集中)発動によって機体もしくは本人の停止によって決着がつくかに見えたがそれはヴァリムが誇る守り神(但し自称)、相手のいうこと何ざ聞いてはいない。


「えーーーい、黙れ。この私が自ら赴いてやったのだ。おとなしく捕まれ!!」


「コレモフヒョウデスカ……」
「デハコレモイラナイデーーース」


「完全無武装か…、攻撃力がいくら上がったところで当たらなければ意味がないぞ」

 瞬間転移を意味なく発動させていちいちそれを主張するサーディン

「コレデイッキニキメマーーース」

「なんの貴様ごときがこの私にかなうと思っているのか」

 レーザーアローで牽制するがグリップが異常に低いスベール相手ではどうにも的が絞れないらしく数十発撃ってかすったのが数発である。
 もっとも牽制なので関係ない気もするが


「コレデオワカレデーーース」

 サーディンにパンチを直撃させる。
 しかし全くひるむことなくサーディンはビッグホーンで反撃、すべって遥か彼方へ飛んでいくライゼル。
 うーむそろそろ戦闘がたるくなってきましたのでおわらしますかな(ぉぃ)


 先程のライゼルの必殺技の影響はサーディンではなく宇宙に出ていた。
 隕石というか隕氷が落ちてきた。
 おぉ!! ライゼルでも落とせるギャグが言えるのかぁと思うのはまだ早い。
 何故なら、それはライゼルに向けて落ちてきたからだ。
 人それを自爆と呼ぶ(と思う)











 

 気絶(それで済んだ)したライゼルは当然の如くサーディンに捕獲され無事(?)ばば…フォルセアの元まで届けられた○ール宅○便といった所であろうか。

「さぁフォルセアよ、わたしの取り分は何処だ?」

「ラクメレルト諸島(きっぱり)」

「オイ!! どこがヴァリムの半分だ? 取り分を誤魔化すのはやめてもらおうか?」

「さぁ? なんのことだか」

 予想通りの結果だなぁ(苦笑)
 皆さんも相手の腹の中ばかり見るのはよくないがある程度は考えましょう。彼の様になるから。









 

「ではこいつのデータを取って量産すればアルサレアなんて文字通り止まっているも同然ねフフフフフ」


 しかし彼女は分かってるのだろうか?
 全く同じ遺伝子情報を持っていようと同じ人間になるわけではない事実を……そうライゼルは後天的にあれを身に着けたのであって先天的なものではない。故に増産は無理なのだ。結果は…









 

「敵部隊率いる隊長はてだれとの噂、気をつけて」




 

 ヴァリムの馬鹿な神佐のおかげで今(コバ小以降ずーーっと)もこんな声がGエリアではこだまするのだ




 

「グッドマーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン」











 〜終わり〜



 



 あとがき

 このSSの目的


・ピンクのPFを始末

・おばちゃんを殺したかったが殺すと何かと問題なので馬鹿にしたかった(グッドマン作った張本人に仕立て上げた)


 の二つですがどちらも一応完了ということで人によってはそこだけは共感してくれたのではないかと思っております。

 目的も達成したことですしこれで僕のSSは一旦終わりにします。
 私利私欲で動く僕が次書くとすればまた気に入らないキャラが出た時だと思いますのである意味僕が書かないことを自分自身で祈ってたりします(爆)



 


 管理人より

 護鬼さんより第3話をご投稿頂きました!

 これで完結……しかし最後は自爆ですか(苦笑)

 フォルセアも馬鹿な事を……(笑)
 



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