ヴァリムの行く末を変える者




 第1話



 その男は執務室の扉を叩いた。

「ライゼルデース」

 まったく礼儀のかけらも感じさせない口調で、その男は言った。
 昔気質のゴルビーがそれを許すはずもなく・・・・と思いきや。

「鍵は開いている、入りたまえ」

 結構普通に答える。
 どうやら諦めているようだ。

「早速本題に入るが、まず君の場合は確認が必要かも知れんな。Gエリアというのを知っているかね」

「ナーンデスカーーーソノGエリアッテーノハ」

「要は人が入ってはいけない場所だ」
 とライゼルが理解できないであろうから、一番重要なことだけ教えさっさと本題に入ることにした

「その入ってはいけないはずの場所にヴァリム軍が侵攻したとの情報が入った。君にはその事実の確認をしてもらいたい。もし事実ならヴァリム軍の殲滅を行ってもらう。以上だ。他に質問はあるかね」

「ワタシハGエリアニハイッテモイイノデスカ?」

「・・・・・・・(怒)
 当たり前だ、上陸せんでどうやって殲滅できるか。さっさと出撃しろ!」

 とライゼルを追い出した。






 

 その頃ライゼルが向かうGエリアの部隊に、補給物資を積んだ輸送艦が到着していた。

 シュキが補給物資の一つを不思議そうに眺めているとクランが

「何そんなところで油売ってるの、早く搬入終わらせないとまだやることがたくさんあるんですからね」

「クラン〜、これ何に使うんだろうねぇ」

 とヘッドホンのようなものを指差した。

「使うかどうかは後で確認するからいいわ。とりあえずは片付けないと何もできないでしょう」

「は〜い」

 シュキは、疑問が疑問のままになっていることに不満を覚えながらも、搬入作業に手をつけ始めた。






 

 そして数日が経ちライゼルがGエリアに到着しようとしていた。


「クラン〜、今日来る隊長さんってどんな人なの?」

 シュキは新隊長に何を期待しているのか興味津々である。

 クランは資料を見ながら、

「資料によるとサーリットン戦線では冬神ライゼルといわれていたようですね。」

「闘神かぁ・・・強そうな名前ですねぇ。」

 クランは頭を抱えていることを見れば自分が大きな勘違いをしていることに気づいてもよさそうなものだが、彼女は気づかないようである。






 

 更に数時間後


「シュキ、そろそろ新しい隊長が来る頃です。出迎えに行きますが、くれぐれも失礼のないように」

 クランは無駄だと思いつつもシュキの念を押して出迎えに滑走路に向かった。

「は〜い」

 シュキは真面目に答えているようだが緊張感がないことに変わりはない。

 滑走路に二人が行くと丁度輸送機が目視可能な距離についたところだった。

 ちなみに二人には大きな差が有った・・・・まぁあとで解る事なのでここでは伏せておくとしよう。

 着陸と同時にライゼルが出てきた・・・と同時に何かを話そうとした、否、叫ぼうとした。

 クランはとっさに耳をふさぐ。


「☆♪〇#$★!б・・・」<読者の皆さんの身の安全の為にこのような処置をとることにしました


 耳を塞いだクランはまったく問題なかったが塞がなかったシュキは・・・・・凍りついた。

「ライゼル大尉お待ちしておりました。ここでは寒いので挨拶は基地の中でお願いします」

 クランはここでの生活にも慣れてきているので、別にこのくらいの寒さであっても挨拶の一つや二つ問題ないのだが、別の理由で中に入る必要があったのだ。



 

 基地内に入ってクランが案内した部屋は何故か恐ろしいほど暑かった。

「ク〜ラ〜〜ン幾らなんでもこれじゃぁ暑いよぉ」

「いいから入る!!さっ大尉も入ってください」

「アツイデース、ダンボウヲキリマショーーー」

「ダメです!!!!!!! これは参謀本部長からの命令でもあるんですから!!」

 仕方なく部屋に入る二人


「それではライゼル大尉、着任の挨拶をどうぞ」


「ミナサン、ヨロシクオネガイシマーーース。
 ミーハカタクルシイアイサツハキライナノデ、カワリニミナサンニシンネタヲショウカイシマーーーーース」


「☆♪〇#$★!б・・・」<先ほどと同じ理由で(爆)


 流石ライゼル、冬神と呼ばれるだけのことはある。

 先ほどの暑さが嘘のように室温が下がり丁度よくなった(爆)。



 クランは頭を抱えた・・・

「この人でヴァリム軍をGエリアから排除できるのかしら?(溜息)」








 



登場キャラ紹介

名前:ライゼル・シルバーク(グレン小隊まがいの特務小隊)
階級は大尉

 統率力はないと思われがちだがが変わりにギャグセンス(布団が吹っ飛んだ等多種多様)でそれをカバーし部下の働きがよい。
 戦闘能力は高いのだが下記の機体(カスタムしたのは他でもないライゼルです)のおかげで戦果はあまりにも悪い。
 本人も自覚しているが「かっこ悪い機体に乗ってまで生き延びようとは思わない」といって他に機体に搭乗しようとしない。


 

機体紹介
機体名:バーミンガムスベール(ライゼル専用機)
機体構成:Jメガバスター、Jグラップラー、ラセツ、スリッド、アサシンファング、ブーストサァイフ、MLRS、HP回復型パック、ディアン、オイガスJ、ラモント、テレスト、エリドゥ、スヴェントヴィト、ホルス改、なし。

 上記機体はイメージです
 どんなギャグをもすべらせる彼らしいスレッド、それに拍車をかけるアサシンファングとブーストサァイフ、これ以上冬神に相応しい機体はないでしょうという機体




 

 あとがき+言い訳

 やっちゃいました(汗)
 皆さんが書いてるので読むばかりではなく下手でもいいから先ずやってみるということでSSに手を出しました。
 最初から皆さんと同じ土俵に立とうとしても無駄なのでほかの人が書いていないコバルト小隊以前にGエリアに派遣された人を書こうと思います
 ライゼルが誰かさんにそっくりとか・・・・言うなとはいいませんが一応今思い浮かべてる人の事は忘れて読んでくれればいいなぁとか無茶苦茶なこと思っていたりします
 何せこれは僕が以前からやりたかった野望を実現するためだけに生まれたものですからね

「こんなのシュキ(クラン)じゃない!」とか言う苦情が来そうですがはっきり言って僕もそう思ってます。
 分かってはいますので一応言っておきますね<じゃぁ直せ
 では次回(多分J2の話すら冷めてきた頃)も読んでくれることを祈っております





 


 管理人より

 護鬼さんよりご投稿頂きました!

 いや〜、ギャグですか(爆)

 型破りな主役がこの先どうするのか楽しみです(笑)
 



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